公開する劇場の予想以上の動員を記録しそうな純烈の初主演映画

4人組歌謡コーラスグループ・純烈が26日、都内で行われた初主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」(9月10日公開)の完成披露舞台あいさつを行ったことを、各メディアが報じた。

スーパー銭湯アイドルとして知名度を上げた4人が、温泉施設を守るヒーロー「純烈ジャー」として悪と戦う物語。記事によると、メンバーのうち、酒井一圭ら3人が特撮ヒーロー出身者で特撮映画製作はデビュー前からの夢だったのだとか。

酒井は「皆さんにご覧いただける日が来たのは、僕の夢でもあったので、今日は感謝の一日。もう1回見たいと思っていただけていたらいいな」と感無量。白川裕二郎は「ファンの皆さんと喜びを分かち合える作品が出来てうれしい」と笑顔。

前川清や小林幸子も出演。小田井涼平は、「見どころは、ヒーロー+演歌・歌謡曲のコラボ。小林さんや前川さんと一緒にお芝居することはなかなかない。貴重な作品」と喜びをかみ締めたという。

「不祥事で1人メンバーが抜けた純烈だが、その後の仕事運は上昇中。コロナ禍ということもあり、なかなか得意の営業ができないが、あれこれ知恵を振り絞って稼いでいる。今年も紅白出場はカタイのでは」(音楽業界関係者)

中高年の女性を中心に熱烈なファンを多く抱える純烈だが、かなり集客が期待できそうだというのだ。

「中心的なファン層がお金を持っている世代。おそらく、劇場で発売したグッズは飛ぶように売れるだろうし、全国の劇場に足を運んだファンの多くがリピーターになりそう。公開した全国各地の劇場にとって、予想以上の動員を記録する可能性もありそうだ」(芸能記者)

そうなったら、ロングラン上映や公開館数の拡大もありそうだ。

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