東野幸治、『24時間テレビ』でのジャニーズと芸人の楽屋格差について明かす「25メーターぐらい」

27日深夜放送の『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、お笑いタレントの東野幸治が、『24時間テレビ』(日本テレビ系)での、ジャニーズ事務所所属タレントと、芸人の楽屋の格差について語った。

番組では、東野が21、22日に放送された『24時間テレビ』の話をしていた。

東野は同番組終了後にチャリティーランナーとして参加した出演者をゲストとして放送される『行列のできる法律相談所』の生中継のために両国国技館入りしていたとのこと。

『行列のできる法律相談所』の関係などで、東野は何年も『24時間テレビ』の現場をみているということで「そのコロナ前までは、(日本)武道館で僕が行ってるときとかは、メインパーソナリティとか……、別にジャニーズの悪口じゃないですよ? メインパーソナリティのジャニーズの楽屋はね、長さで言ったら、25メーターぐらいの長さですよ……楽屋(笑)」とメインパーソナリティを務めていた歴代ジャニーズタレントの楽屋の広さに言及し、笑いを誘う。

楽屋の近くを通ったときの印象を東野は「歩きながら、左目で『あ、ジャニーズさんの楽屋』って。で、途切れて次、俺らの楽屋かなって思ったら、ジャニーズさんの楽屋(笑)、また歩いて、次かなと思ったら、ジャニーズさんの楽屋(笑)。隙間から見たら、布団みたいなんがあったりして、なんか管理ばっちり『24時間頑張ってくださいね』って気持ちの伝わる楽屋ですよ」と説明する。

それと比較して芸人の楽屋はあんまりな広さだったようで、東野は「我々の楽屋ナニかなって思ってね。ちょうど、宮迫(博之)とか後藤(輝基)くんとか渡部(建)とかやったときは、このラジオブースぐらいの楽屋にタレント12人(笑)。当時、みやぞんとか、3~4年ぐらい前かな」と当時の様子を話した。

なお、東野以外、楽屋に関して不満を表明した芸人はいなかたようで「みんなエラいキラキラした顔でスタンバイしてんのよ、Tシャツ着たりとか。俺だけですよ、急にデッカイ声で『これ、楽屋狭ない!』って。『おかしない……これ!?』って。みんなもキョトンとして、『いや、何をそんな怒ってはるんですか?』って(笑)。『狭ない? 俺、ちょっと言おうか』って。でもみんなも『そんなん言わんでも』みたいな顔をしてるから『あ、こんなん言うたらアカンねんな』って思ってたりしてたんですよ」と回想した。

ちなみに、今年の『24時間テレビ』は新型コロナウイルスの影響でかなり厳重で、スタッフ数も限られていたことから、東野は汐留の日本テレビでメイクをしてから両国入りして欲しいと言われたそうで「『え!なんで? そんな、おかしない?』って。『キンプリ(King&Prince)とかそんなん、汐留でメイクして両国行ってる? 行ってないでしょ?』みたいな。無邪気攻撃(笑)」と仕方ないと思いつつも、一度文句を言ってみたと明かしたのだった。

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