「経験不足だった」 男子フルーレ個人・藤田、1次リーグ敗退 東京パラ・車いすフェンシング

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【車いすフェンシング男子フルーレ個人(障害B)1次リーグ】RPCの選手を攻める藤田道宣(右)=幕張メッセ(高見伸)

 車いすフェンシング男子フルーレ個人(障害B)の藤田道宣(日本オラクル、熊本県上天草市出身)は1次リーグ1勝5敗で敗退。「経験が不足していた。実力を十分に発揮できなかった」と唇をかんだ。

 初戦は「今まで勝ったことがなかった」というブラジル選手に3点を先取されながら、巧みな剣さばきで5連続ポイントを奪って逆転した。しかし、続くポーランド選手との試合は「相手のスピードに押されて」1-5で完敗。その後も白星を重ねられなかった。

 本来は障害Bより重いクラス。右手の握力が弱いため、テーピングで剣を固定してプレーしている。個人種目はエペ、フルーレとも1次リーグ敗退で終わり、「目標はパラ出場ではなく、メダル獲得。これから大幅に何かを変えなければならない」と3年後のパリ大会での雪辱を誓った。(萩原亮平)