ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに電撃加入したことで背番号問題がぼっ発している。
ロナウドは〝CR7〟の愛称を持ち、前回所属時はもちろんレアル・マドリード(スペイン)、ユベントス(イタリア)でも7番のユニホームに袖を通していた。7番は代名詞だけに、古巣復帰が決まると、すぐさまロナウドが7番を背負えるのかという疑問が世界中を駆け巡った。現在、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、7番を使用しているからだ。
そんな中、スポーツメディア「ESPN」によると、現段階ではリーグ規定でシーズン開始前に登録した背番号を、今季終了まで維持しなければならないため、7番のユニホーム着用はできないという。今季はカバーニが移籍しない限り、別の番号を選択しなければならない。それだけに今夏の移籍期限までにカバーニを放出する可能性もあるという。
また7番以外を選ぶとしたら、マンチェスターUの空き番号から、スポルティング(ポルトガル)でプロキャリアをスタートさせたときにつけた「28」のほか、7にこだわるなら「77」も可能だが、背番号問題はどんな着地点を迎えるのだろうか。