映画コメンテーターの有村昆(45)が28日、都内で行われた「遊星王子2021」の舞台挨拶に司会役として出席した。
有村は5月にセクシー女優とのホテル密会を報じられ、芸能活動を自粛。7月末に妻でフリーキャスターの丸岡いずみと離婚した。今月16日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)では一連の騒動を生謝罪したが、脇の甘さが露呈し再び炎上を招く結果に…。それでも〝捨てる神あれば拾う神あり〟なのがこの業界だ。
この日のイベントでは自身も映画にワンシーンだけ出演していたことから「あわやお蔵入りになるんじゃないか(笑い)」と語るなど、軽妙トークで会場を盛り上げた。
同映画の監督は「いかレスラー」や「日本以外全部沈没」などの〝おバカ映画〟で知られる河崎実氏。有村とは旧知の仲で、関係者によると「監督の後押しもあって有村さんの司会が決まったと聞いています。起用理由? 単にネタとして面白いからじゃないですか。有村さんのおかげでマスコミも多く集まりました」という。
コロナ禍で苦境の映画界。〝人を呼べる〟司会者として今後もオファーが届きそうだ。
同様に「雨上がり決死隊」を解散した宮迫博之(51)も来月6日に開かれるメンズ脱毛サロンの新商品発表会に登壇予定だ。宮迫の名前はプレスリリースのトップに書かれている。当日はゲスト同士のトークセッションのあと、マスコミの囲み取材が行われるという。
「脱毛サロンからの〝直営業〟でイベント出演が決まりました。雨上がりの解散で株を下げた宮迫さんですが、複数のクライアントを抱える売れっ子であることに変わりはありません。むしろクライアントからは『頑張れ』と激励されているそうです」(代理店関係者)
社会的弱者に対する蔑視発言で糾弾されたメンタリストDaiGO(34)に至っては、ひと足早く〝通常営業〟を再開している。公式ユーチューブチャンネルでは14日の謝罪動画を最後に更新は滞っているが、有料会員制の「D―Lab」では直近で8月21、23、25、27日に新着動画をアップ。なかでも23日の回では「動じない心を作る」というのだから、たいしたものだ。
D―Labの会費はライトプランで1か月824円(税抜き)、プレミアムプランで1200円(同)。年払いの場合は割引される。
「大炎上した後でもいつも通り、解説動画を次々と配信しています。彼を支えるのは熱心なファンたち。一連の騒動の時もDaiGoさんを擁護し、声援を送っていました」(テレビ関係者)
有村、宮迫、DaiGo…やらかしても大丈夫なのは〝応援団〟のおかげ。これからもしぶとく生き残っていきそうだ。