【イチオシ】子供と一緒に楽しめる外遊び道具! デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」をレビュー

キャンプやピクニックなどで、親子で楽しめる外遊び用の道具をお探しなら、デカトロンの「GEOLOGIC(ジオロジック) フィニッシュスキットルズ(コンパクト版)」がおすすめです。ゲームのルールはシンプルで覚えやすく、子供から大人まで一緒に遊べるのが魅力。筆者も小学2年生の息子と挑戦しました。その様子や感想を詳しくお伝えします。

子供もすぐに覚えられるシンプルなルール! 頭も体も使って遊べる手軽な外遊び道具 キャンプにも◎

筆者撮影

デカトロンの「GEOLOGIC(ジオロジック) フィニッシュスキットルズ(コンパクト版)」は、フィンランドで誕生した伝統的なゲームのコンパクトバージョン。

「スキットル」と呼ばれる数字の書かれた木製ピンを倒し、その数字をたし算していって、ぴったり50ポイントを獲得した人(またはチーム)の勝利です。

筆者撮影(バット/スローイングスキットル)

なお、数字の書かれたスキットルは、「バット(スローイングスキットル)」と呼ばれる円柱形のスティックを投げて倒します。

ルールはいたってシンプルな上、ペナルティもほとんどないので、小さい子供から大人まで一緒になって楽しく遊べるのがうれしいポイント。

「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は激しい動きはないものの、そこそこ体を使います。

加えて、数字をたしていくので、計算能力も必要。

筆者はゲーム中にスコアすら忘れそうになりましたが、小学2年生の息子は、しっかりたし算した上で、自分のスコアも筆者のスコアもちゃんと覚えていて、助かりました。

遊び方やルールはのちほど紹介しますので、お楽しみに!

子供との外遊びにおすすめなデカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の遊び方

筆者撮影

ここで、デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の遊び方とルールを簡単に説明します。

小学2年生が、1度説明を聞いただけですぐに覚えてしまうほど簡単です。

【セット内容】

  • スキットル×12本
  • バット(スローイングスキットル)×1本
  • キャリーケース

【事前準備】スキットルならべ&投げる位置に印

1.スキットルをならべる

筆者撮影

写真のように、手前から2本-3本-4本-3本のフォーメーションで、数字の書かれたスキットルをならべます。

数字の順番をまちがえないように注意しましょう。

[ 画像が省略されました ]

スキットルのならべ方と数字の順番は、外箱の裏側にも記載されています。

2.投げる位置(スキットルから4m離れた地点)に印をつける

筆者撮影

スキットルをならべた位置から4m離れた地点に印をつけます。

その地点からバットを投げて、数字の書かれたスキットルを倒します。

筆者撮影

公園でプレーしたときは、地面が砂地だったので、石を使ってラインを引きました。

落ちている木の枝などを目印にするのもおすすめ。

筆者撮影

3.投げる順番を決める

筆者撮影

ゲームをプレーする前に、投げる順番を決めておきます。

順番の決め方は自由です。

[ 画像が省略されました ]

プレー人数は2~4人が推奨されています。1対1、またはチーム対抗戦で楽しみましょう。

【遊び方】スキットルに書かれた数字、または倒れた本数をカウントとしてスコアを競う

1.プレーヤーは交互にスロースキットルを投げて、数字の書かれたスキットルを倒す

筆者撮影

投げる順番を決めたら、プレーヤーは交互にバットを投げて、スキットルを倒します。

安全のため、バットは下から投げましょう。

バットを転がしてスキットルを倒してもOKです。

2.スキットルが1本だけ倒れたら、書かれた数字が獲得ポイントになり、2本以上倒れた場合は倒れた本数がポイントになる

筆者撮影

バットを投げて、倒したスキットルの数字が獲得ポイントになります。

スキットルが1本も倒れないときは、もちろん0ポイント。

【ポイントの計算方法】

  • 倒れたスキットルが1本
    →書かれた数字が獲得ポイント
  • 倒れたスキットルが2本以上
    →倒れた本数が獲得ポイント

[ 画像が省略されました ]

バットをカウントしないように注意しましょう!

筆者撮影

なお、ほかのスキットルの上に重なっていたり、片側が浮いていたりなどで完全に倒れていないスキットルはカウントしません。

筆者撮影(倒れたスキットルが1本なので6ポイント獲得)
筆者撮影(倒れたスキットルが3本なので3ポイント獲得)

3.倒したスキットルを立ててから、次のプレーヤーがバットを投げる

筆者撮影

倒したスキットルは、その都度起こして、倒れた場所で立てます。

このとき、数字が書かれた部分の先端が、新たに立て直す位置になります。

4.スキットルに書かれた数字、または倒れた本数をたしていき、先に50ポイント獲得したプレーヤーの勝利

筆者撮影

順番にスキットルを倒す・立てる、を繰り返し、スキットルに書かれた数字または倒れた本数をたしていき、先に50ポイントを獲得したプレーヤーの勝利です。

なお、プレーの際に以下のようなペナルティがあるので、覚えておきましょう。

【ペナルティ】

  • 3回続けてスキットルを倒せなかったら、スコア0ポイントから再スタート
  • 50ポイントをオーバーしたら、25ポイントに戻る

子供と一緒に楽しめる外遊び用おもちゃ・デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の魅力

筆者撮影

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は遊び方やルールが簡単で覚えやすく、初めてでも楽しくプレーできます。

小学2年生の息子はかなり気に入ったようで、「もう1回やろう!」と目をキラキラさせていました

実際にプレーして、筆者が感じた魅力は以下の通りです。

あたたかみのある木のおもちゃ! キャンプやアウトドアの景観にもなじむ

筆者撮影

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」に使われているスキットルとバットは、天然のブナ木製。

木のあたたかみを感じますし、アウトドアの景観にもよくマッチします。

[ 画像が省略されました ]

キャンプや公園でおしゃれな外遊びを楽しみたい人にもおすすめ!

デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は記憶力・暗算力・コントロール力UPの効果も!?

筆者撮影

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、遊び方やルールは難しくないものの、とにかく頭を使います。

獲得したポイントをたし算する、スコアを記憶しておく、といったスキルは必須。

筆者の場合、たし算はできても、計算結果、つまりスコアを記憶しておくのがやや難しく、息子にずいぶん助けられました。

息子は、自分のスコアも、筆者のスコアもしっかり覚えていた上でたし算していましたから、スゴイです。

遊びながら、記憶力や暗算力が向上するかもしれませんね。

筆者撮影

スキットルは、バットをあてていくうちに、どんどんバラけていきます。

つまり、だんだんあてるのが難しくなっていくので、バットをコントロールする力も大切。

「あと〇点で50ポイント」というときに、1本にあてるのか、複数本にあてるのかという場面で、やはりコントロール力が重要になってきます。

[ 画像が省略されました ]

対戦相手のスコアを覚えておいて、50ポイントに達しないように、スキットルを遠くに飛ばして邪魔をする戦略もあり!

オリジナルルールを決めて遊ぶのもおすすめ! 遊び方の幅が広がるのも魅力

筆者撮影(スキットルから4mの位置)

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、ルールをアレンジして遊ぶのもおすすめ。

オフィシャルなルール説明では、スキットルから4m離れた位置からバットを投げるとなっていますが、初めてだと、大人でもなかなかスキットルにあたりません。

小学2年生の息子も、4mからの位置ではスキットルにあてるのが難しかったので、2mの位置からはじめることに。

筆者撮影(スキットルから2mの位置)

2mくらいの位置になると、筆者も息子もなんとかあてられる距離でした。

一緒にプレーするメンバーによっては、もっと近くした方がいい場合があるかもしれないので、公式ルールにしばられず、臨機応変に対応して、楽しく遊びましょう。

厳密にメジャーで長さをはからなくてもOK。

50ポイントを目指すのではなく、40ポイントをゴールにしてもOK。

自分たちのやりやすいルールに変えて遊べるのも、デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の魅力です。

デカトロン「ジオロジックフィニッシュスキットルズ」をおすすめする人/しない人

デカトロン「ジオロジックフィニッシュスキットルズ」をおすすめする人と、しない人をまとめます。

デカトロン「ジオロジックフィニッシュスキットルズ」はスポーツが苦手な人にもおすすめ

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、次のような人におすすめ。

  • 子どものいるファミリー
  • 激しい運動が苦手な人

小さな子どもや初心者でもすぐにルールを覚えられて、楽しく遊べるのがうれしいポイント。

適度に体を動かしますが、激しい動きはないので、スポーツ系のアクティビティが苦手な人も楽しめます。

デカトロン「ジオロジックフィニッシュスキットルズ」をおすすめしない人

先ほどとは反対に、以下の用途にはおすすめしません。

  • ソロキャンプ
  • 室内でのプレー

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、対戦を楽しむ外遊び道具なので、1人でプレーするのはちょっと味気ないかも。

とはいえ、プレーヤーの数が多すぎると、バットを投げる順番がなかなか回ってこなくなり、退屈に思う人も出てくるでしょう。その場合は、チーム対抗戦にするのがおすすめです。

[ 画像が省略されました ]

ちなみにデカトロンさんの社内行事では、8~10人ほどでチームに分かれて対抗戦をしているとのこと!

チーム内でアドバイスしあったり、チーム戦だからこそのプレッシャーを味わえたりと、大人数でも楽しめるとのことですよ。

また、デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、外遊び用のおもちゃ。

つくりがしっかりしているので、室内でプレーすると、床や家具などを傷つけるかもしれません。

スキットルが遠くに飛ぶこともあるため、広々とした屋外で楽しみましょう。

キャンプのお供にも! デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」で子供と外遊びを楽しもう!

筆者撮影

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は、地面が平らで、やや広いスペースがあれば、どこでも手軽に楽しめる外遊び道具。

遊び方やルールがシンプルなので、子供も大人も一緒に遊べるのが魅力です。

近所の公園からキャンプまで、大活躍することまちがいなし。

デカトロンの「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」を活用して、親子で外遊びを楽しみましょう。

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