デビュー前から猛プッシュの「なにわ男子」道枝駿佑

イメージ

11月にデビューが決まった「なにわ男子」の道枝駿佑とSnowManの目黒蓮が、テレビ朝日系10月期の連続ドラマ「消えた初恋」でW主演するが、道枝の猛プッシュはまだまだ終わらない。

「消えた初恋」は少女コミック誌「別冊マーガレット」で連載されているマンガが原作。男女の恋、男同士の恋と友情を描いたラブコメディだ。道枝にとってはなにわ男子のデビュー直前の大きな仕事になる。

鳴り物入りでデビューするなにわ男子の中で、道枝はトップクラスの人気を誇る。ある芸能関係者は「道枝はジャニーズの幹部のお気に入りの一人で、これまでにも、ドラマやCMなどで活躍の幅を広げてきました」という。

先日放送された「24時間テレビ」内でKing&Princeの平野紫耀が主演するドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」にも出演し、今年の1月期には元TOKIOの長瀬智也が主演したドラマ「俺の家の話」。さらにKing&Princeの永瀬廉が出演していた健栄製薬「手ピカジェル」のCMにもこの春から一緒に出ている。

今回のW主演も「ジャニーズとしては道枝単独主演ということも視野に入れていたのでしょうが、さすがにデビュー前のジュニアが主演ではテレビ局もスポンサー筋も納得しないでしょう。だから、SnowManの中でも人気の高い目黒を抜擢してW主演というところで落ち着かせたとみられています。いまの戦略としては、とにかく道枝を入れられるドラマには、どんどん抜擢していき、なにわも彼を中心的なメンバーとして売り出していくつもりなのでしょう」と同関係者。

この作戦が功を奏するか。デビューの時が待たれる。(二浦誠)

© 株式会社ジェイプレス社