ユニットバス水漏れメンテ。水栓の開閉ユニット(TOTO TH577型)を交換しました

ユニットバス水漏れメンテ。水栓の開閉ユニット(TOTO TH577型)を交換しました

完成写真

レシピの概要

かかった費用

4500円

所用時間

20分

材料

開閉ユニット(TOTO TH577)(1)
スペーサー(TOTO THA1-6)(1)

工具

ウォーターポンププライヤー
ドライバー

作り方

STEP1

こちらが設置されている水栓です。TOTOのTMHG40-1型という品番です。ハンドルを上げるとシャワー、下げるとカランです。

STEP2

TOTOに問い合わせてパーツを購入。(モノタロウで買いました)

STEP3

作業開始です。まず、マイナスドライバーで本体下にある2ヶ所の止水栓を止めます。

STEP4

ハンドルカバーの溝に細いドライバーを差してこじ開けます。

STEP5

奥にプラスのネジが見えるのでこれを外してハンドルを抜きます。

STEP6

次にインデックスという白い輪っかのパーツを外します。一か所切れているところがあるので、指やドライバーで広げてあげると簡単に外れます。

STEP7

次にナットを外します。ここは手では難しいのでウォーターポンププライヤーを使います。

STEP8

スペーサーを外します。本体との間にマイナスドライバーを差し込んであげると簡単に外れます。

STEP9

いよいよ開閉ユニットを外します。ここは固着していることが多いので、プライヤーでゆっくり抜くのがよいと思います。抜けると黒い水がバシャーと出るので気をつけてください。

STEP10

新旧パーツです(右が新)。Oリング不要とのことなので、外しておきます。

STEP11

新しい開閉ユニットとスペーサーを組み合わせます。小さい凹凸があるのでそれを合わせるとピッタリはまります。

STEP12

本体との凹凸をあわせて差し込みます。最後までしっかり押し込みます。

STEP13

あとは逆順で組んでいくだけです。ナットを締めます。手でギュッと締め付ける程度でよいようです。

STEP14

インデックスを戻します。この時に開閉ユニットのハンドルに差し込む棒状の部分(スピンドル)の向きを合わせておきます。(平面になっている面が上になるようにします)

STEP15

最後にハンドルを戻します。この小さな溝がスペーサーの板バネに合うように差し込みます。薄くシリコングリスを塗っておきました。

STEP16

ネジを締めて、カバーを戻したら完成です。(ネジを締め込みすぎるとハンドルが重くなりますので注意しましょう)

レシピのコツ・ポイント

とても丁寧な説明書がついてくるので、よく読んで施工しましょう。説明書通りにやれば簡単に交換できます。品番は必ずTOTOの相談センターなどで確認してから買いましょう。

やってみた感想

水漏れはピッタリ止まり、新築時のクリック感(カチッと止まる)戻りました!
もっと早くやればよかった。

レシピを書いた人

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