千原ジュニア「ええ歳こいたおっさんが、家おれや!」 コロナ陽性者病院 “居座り” に激怒

千原ジュニア

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが29日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)に生出演。コロナ拡大の中で起きたクリニックと患者のトラブルのニュースに怒りをあらわにした。

番組では東京・目黒のクリニックで起きたトラブルを紹介。院長によると、先月50代男性が微熱等を訴えPCR検査などを行い、約6000円を支払った。翌日、陽性が判明し、電話で伝えたところ「陽性だったら金がかからないはずなのに、なぜ支払いが発生した?」とクレーム。男性はクリニックを訪れ、全額返済しなければ帰らないと受付などに4時間半も居座ったという。

院長は「『PCR(検査)が陽性ならお金が一切かからないと聞いた』と、そうではなく『陽性になった後はかからないですけど、最初の時、初診料は発生するんです』と」と涙ながらに証言。この対応で診察は数時間もストップしたという。

これにジュニアは「陽性の方があそこに何時間も居座って、声荒げてってっていう。それに対応してるスタッフも怖かったろうし…」と指摘し「ええ歳こいたおっさんが、家おれや!」と語気を強めた。

共演のマンボウやしろが「このニュース流れたとき、ジュニアさんとてつもない大きな舌打ちしましたもんね」と相づちを打つと、ジュニアは「ほんまに通勤路みたいなところにある、しょっちゅう通るところやから。毎日のように見かけるクリニックやから」と明かし「もう余計なんかね…」と怒りをにじませた。

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