国内女子ゴルフの「ニトリレディス」最終日（２９日、北海道・小樽ＣＣ＝パー７２）、５位から逆転優勝を狙った堀琴音（２５＝ダイセル）は３バーディー、１ボギーの７０で回り、通算１２アンダーまで伸ばしたが、３位に終わった。
第３ラウンドでパー７３のツアー記録となる６４をマークし、一気に優勝争いに加わり、この日もアンダーパーで回ったが、通算１６アンダーで優勝した稲見萌寧（２２＝都築電気）に届かなかった。「最後（１８番）のパーパットも外したし、今日もう少し入っていれば…。タラレバなんですけど、今日のラウンドは悔しいです」と振り返った。この日は稲見と同組で回り「萌寧ちゃんがショットがすごく安定していて全然曲がらなくて、パットもすごく決まっていたので、勝つ人はこういう人なんだなと思いました」と勝者をたたえた。
また３週連続優勝を狙った小祝さくら（２３＝ニトリ）は通算６アンダーの１１位。「自分の思ったゴルフはできなかった部分もたくさんあったんですけど、来週から試合もずっと続くので、調子をどんどん上げてこれから残り試合頑張りたいなと思います」と気持ちを切り替えた。
