アオウミガメの赤ちゃんを公開 広島市の水族館

広島市内の水族館で、アオウミガメの赤ちゃんが公開されています。

「カメさんがいる、カメさんがいる。」

東京・小笠原の海で生まれたアオウミガメ2匹。外敵から襲われやすい時期に安全に成長できるよう、先週、西区のマリホ水族館へやってきました。

アオウミガメの保護をするNPO法人の活動に水族館が協力しているということです。

子どもたち

「面白かった」「カメが好きだからうれしい」「(アオウミガメは)ちっちゃかった」

現在、甲羅の長さはおよそ5センチ、重さおよそ25グラム。

1年後には長さ20センチ、重さ1・2キロほどにまで成長するということです。

マリホ水族館・宇井賢二郎館長

「貴重なウミガメの赤ちゃんの姿を見てほしい。こんなかわいいウミガメが泳いでる海の環境や命について考えていただければ。」

水族館では2年前から毎年2匹ずつ育てていて、今年の2匹は来年8月下旬ごろ海に戻る予定です。

© 広島ホームテレビ