“オネエの総合エンタメユニット”エンヴィー・ガブリエラがメジャーデビュー 

ENVii GABRIELLA(エンヴィー・ガブリエラ)のHIDEKiSM、Takassy、Kamus(左から)

ゲイ・オネエであることの全てを武器に、音楽をメインとし、バラエティ・ショー・ファッション・アートなどを創り出す、まさに“総合オネエ・エンターテインメント”と称される3人組「ENVii GABRIELLA」(エンヴィー・ガブリエラ)が29日、都内で行われたワンマンライブで、キングレコードよりメジャーデビューすると発表された。

3人はそれぞれが違うフィールドで活動をしていたが、2016年夏にリーダーであるTakassy(タカシ)がHIDEKiSM(ヒデキズム)にユニットの構想を持ち掛けたことがきっかけ。2人の共通の知り合いで、ダンサーとしても活躍していたKamus(カミュ)を加え、オネエ・ユニットとして翌17年3月よりプロジェクトが本格的にスタートした。

トレードマークがピンヒールで、ヒールでのパフォーマンスも大きな特徴となっている。ツイン・ボーカルによる逞しい歌唱がマッチした、ダンサブルな楽曲をメインとしている。メジャーデビューが決定し、よりパワーアップした“エンガブ・サウンド”や3人の華麗なダンスに期待がかかる。

リーダーのタカシは「結成から4年、エンガブは、『アラサー』『オネエ』『LGBTQ』など自分たちのパーソナルや生き様を、全て注ぎ込んで活動してきました。ここからエンガブは、キングレコードと共に、更なる大きな世界に挑戦します。そして私たちを応援してくださる皆様、初めて私たちに触れる方々の明日を照らせるような音楽を作ります。年齢も性別も関係ない。生きていれば、必ず道は開ける。手を差し伸べてくれる人がいる。私たちは身体を張ってそれを証明し続けます。ありがとう。そして、これからよ♡」とコメントしている。

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