国後島からの亡命却下か

男性引き渡しへ、とロシア大衆紙

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国後島、北海道

 【ウラジオストク共同】北海道内で今月19日に警察に保護され「亡命のため国後島から泳いできた」と話しているロシア人男性V・ノカルド氏について、ロシア大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダ電子版は29日までに、日本への亡命が認められず、9月初旬にもロシア側に引き渡される見通しだと伝えた。

 同紙は消息筋の話として、札幌出入国在留管理局が27日、政治亡命を認めないことを決めたと報じた。男性は在札幌ロシア総領事館に引き渡された後、北方領土を事実上管轄するサハリン州に9月2日にも送還される見通しだという。