角田裕毅15位「レースをするのは危険すぎた。残念だが安全の方が重要」アルファタウリ・ホンダ/F1第12戦決勝

 2021年F1ベルギーGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、16番グリッドから15位を獲得した。

 悪天候により、決勝スタートは延期となり、セーフティカー先導でフォーメイションラップを走った後、赤旗中断に。その後、約3時間の中断を経て、セーフティカーの後ろでレースが再開されたが、すぐに赤旗が提示され、その後、レース終了が決定された。角田は、ペレスがレコノサンスラップでクラッシュしたため、グリッドからひとつ繰り上がり、15位を獲得した。

2021年F1第12戦ベルギーGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=15位

 今日はレースが不可能なのは明らかでした。特に、7番手以降のドライバーにとっては、視界がほとんどない状況だったと思います。今日のコンディション下で、スパのような高速コースでレースをするのは危険すぎるので、安全面を考えるとFIAの下した決定は正しかったと思います。もちろん、個人的にはレースでポイントを獲得するチャンスがなかったのは残念ですが、安全のほうが重要です。

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