医師が自分の指刺した針で接種

コロナワクチン、京都

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 京都府南丹市は30日までに、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、医師が自分の指を刺した注射器を40代男性に使用したと明らかにした。接種日は28日。男性は血液検査を受け、健康被害は確認されていない。

 南丹市によると60代の男性医師が男性の肩を左手で支えながら接種しようとした際、右手に持った注射器で自分の左手指を刺したとみられる。医師は気付かず、針を取り換えないまま接種した。

 経過観察中だった男性が医師の出血に気付き、医師に事実確認をして判明した。市の担当者は「注射器の2度使いは当然禁止されている。今後は安全第一で意識改革を進める」と話した。