東京機械、買収防衛策発動へ総会

投資ファンドに対抗

© 一般社団法人共同通信社

 新聞輪転機メーカー大手の東京機械製作所は30日、買収防衛策として既存の株主に対し新株の予約権を無償で割り当てる買収防衛策の発動方針を、10月下旬に開催する臨時株主総会に諮ると発表した。投資ファンドのアジアインベストメントファンドが同社株式の約4割を取得しており、それ以外の株主の持ち分を増やして、ファンドの影響力を薄める狙いがある。

 東京機械は、ファンドの株式取得は「手続きを順守することなく行われた」とし、「株主が買い付けの是非を判断するための期間を確保する」と説明している。

 アジア社は東京機械に対し、意向を明確にしないまま株式の取得を繰り返している。