堂本光一がで生中継・ライブ配信「第74回トニー賞授賞式」にスペシャル・プレゼンターで登場

堂本光一が、9月27日にWOWOWで生放送・ライブ配信する「生中継!第74回トニー賞授賞式」(午前9:00、日本時間)のスペシャル・プレゼンターに決定。2019年に同局放送した「生中継!第73回トニー賞授賞式」以来、今回が2度目の「トニー賞授賞式」への出演となる。番組内ではコロナ禍でも前を向き続けたブロードウェイの演劇人の姿を、自身の舞台への思いと重ね合わせて紹介する。

アメリカ・ニューヨークのウィンター・ガーデン劇場で、約2年ぶりの開催となる「トニー賞授賞式」。今年は2部構成となり、「ブロードウェイが帰ってくる!」と銘打ち、主要3部門(ミュージカル作品賞、演劇作品賞、演劇リバイバル作品賞)の発表と、ミュージカル作品賞にノミネートされている3作品からのパフォーマンスなどが披露されるライブ・コンサート形式の第2部からなる。第2部の放送・配信では、番組のナビゲーターは、大阪サテライトスタジオで井上芳雄、東京メインスタジオで宮澤エマが務め、「WOWOWミュージカルラウンジ」アンバサダーとして海宝直人が出演する。

今回、スペシャル・プレゼンターとして登場する堂本は、今年の2月に自身が作・構成・演出・主演を務める「Endless SHOCK-Eternal-」が、「SHOCK」シリーズとして上演1800回を達成し、国内ミュージカルの単独主演回数記録を更新するなど、常に進化を続けるエンターテイナー。

「Endless SHOCK」が記念すべき20周年を迎えた昨年に、新型コロナウイルスの影響により公演中止を余儀なくされたことを受けて、堂本は、演出を変更し、登場人物それぞれにスポットを当てることで物語に深みを与えた「Endless SHOCK -Eternal-」を考案。9月~10月に続き、今年2~3 に感染予防を徹底した上で公演を行い、計91公演のロングランを無事に成功させた。クリエーター、演出家、俳優として未曾有の事態を経験しながら、その逆境を跳ね返してきた彼が、コロナ禍で、いよいよ復活の時を迎えるという同じ苦境を共有したブロードウェイについて何を感じ、何を語るのかに注目だ。

堂本は、ナビゲーターの井上と共に、ミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」大阪公演で滞在中の大阪サテライトスタジオから出演するにあたり「トニー賞授賞式は、今見ておくべきエンターテインメントが凝縮して見られる、すごくぜいたくな時間だと思います。しかし、世界中がコロナ禍でブロードウェイも大打撃を受けたことは間違いありません。そんな中、エンターテインメントの灯火を消すまいと前へ進もうとするエネルギーを、このトニー賞授賞式で感じられるのではないかと楽しみにしています」と期待を寄せている。

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