豪の東京五輪銅メダリストが違法コロナ集会で罰金 5人の“祝勝会”を警察がSNS上で発見

東京五輪で銅メダルを獲得したハリソン・ガーサイド(右端、ロイター)

東京五輪ボクシング男子ライト級銅メダリストのハリソン・ガーサイド(24=オーストラリア)が、新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウン規則違反で罰金を科せられた。

オーストラリア「オーストラリアン」などが報じたところによると、ガーサイドは、ロックダウン中で厳しい行動規制を強いられているメルボルンの自宅で、仲間と個人的なパーティを開いた。5人が酒を飲み、銅メダルを祝う様子がSNS上で流れ、警察が気が付いたという。警察の広報担当者は「すべての出席者が、5452オーストラリアドル(約44万円)の違法通知書を受け取る」と話している。

東京五輪後、ブリスベンのホテルでの2週間の隔離を終えた数時間後だったという。

© 株式会社東京スポーツ新聞社