“彼の家族”へのご挨拶…リモートでもいい?「コロナ禍の結婚の悩み」プランナーが解決

みなさま、こんにちは。
ウェディングプランナーの石川和です。

早くも北海道の夏が終わろうとしていますね。
例年であれば夏休みやお盆シーズンを利用して、帰省や結婚のご挨拶をされる方も多いのですが、それが少し難しかった今年。
結婚の話は出ているものの、「お互いの親にはいつ挨拶したらいいの?」と聞かれることが増えました。
人との距離を気にする生活にも少しずつ慣れてきてしまった最近ですが、お相手の親との初対面はどんな風に変わってきているのか、そんなお悩みについて考えてみようと思います!

実家訪問

情勢が許せばご自宅に伺うのもやはり素敵です。伺う際は、訪問時間と滞在時間を明確にお伝えしておくことが大切です。

お食事をご一緒するのか、あえてお食事の時間はさけるのか、しっかりお伝えしておくことで心配なく過ごせるはずです。

お互い安心してストレスなく過ごせるよう事前準備するのは、今も昔も変わらないですよね。ご家族に喜んでいただけそうなお手土産もご用意くださいね。

今一番多いかも?オンラインでの初対面

あらかじめ時間の約束をしておいて、テレビ電話やZOOMなどでご挨拶をされたケース、この1年で本当によく聞いています。

お互い顔を見てコミュニケーションがとれるので、親御様世代にも受け入れられているようです。

私が結婚式のお手伝いをさせていただいたあるカップルのお母様は「オンラインでお顔合せもしたけれど、花嫁様がそのあと手書きのお手紙と札幌のお菓子を送ってくれて嬉しかった」とその時のお話を聞かせてくれました。

まずはご挨拶したい気持ちをたいせつに、躊躇なくさっそく取り入れてみてもよいかもしれません。

外で短時間

職場が近かったりたまたま出先が近いような場合は、外で初対面をされる方もいらっしゃるようです。

これまでと変わってきているのは、しっかりレストランを予約して等というより、「本当に短時間でお目にかかって挨拶だけした!」というお話を何度もうかがっていることです。

特別な外出はしにくい時期だからこそ、普段の生活の中で大切な方に一目でも会えるのは嬉しいことですね。

心の距離は上手に近づけて

ご紹介したように今のカップルの話を聞いていると、決して状況を悲観的に見るだけではなく上手にライフプランを立てていらっしゃるなと感じています。

親との初対面も一大イベントではあるものの、叶えられる時に賢く叶えよう!と少しハードルが下がっているのではないでしょうか。

ご紹介させていただいたケース、少しでもどなたかのご参考になれば嬉しいです。

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