野々村真が闘病生活について語る「肉体的にも精神的にも自宅療養が一番苦しかった」 

野々村真

タレント・野々村真(57)が30日、フジテレビ系「バイキングMORE」にリモートで生出演。新型コロナウイルスに感染してからの闘病生活、自宅療養について語った。

野々村は7月31日に新型コロナウイルスに感染したことを発表。自宅療養を行っていたが、8月5日に症状が悪化したため入院した。

一時は酸素吸引の措置を行うなど危険な状態だったが、8月25日に自身のユーチューブチャンネルの動画で退院したことを報告した。

27日の厚生労働省の発表によれば、全国の自宅療養者の数は、8月25日の時点で、1か月で約6倍になっている。

この現状について、野々村は「自宅療養をすることが、一番患者にとっては苦しい」「重症化する人も予備軍。自宅療養している人たちの数が、すでに大変な状況。この人たちを減らさないと」と述べた。

また、自宅療養の時のことについては「僕たちは、肉体的にも精神的にも自宅療養が、経験して一番苦しかった。入院した後よりも」と明かした。

続けて「僕は妻がいたとしても、やっぱり医療従事者の方とつながらないと。話を聞いてもらわないと。とにかく自分がどんどん悪くなっていって、誰が助けてくれるんだろうと思うと、お医者さんしかいないのに…という不安が恐ろしく、自分にどんどん迫ってくる」と振り返った。

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