スターダムは29日、東京・ベルサール汐留にて『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。
メインイベントで“闇堕ちした空虎”ことスターライト・キッドが挑戦者として王者なつぽいの持つハイスピード王座に挑戦。足攻めを中心としたダーティーな戦い方とハイスピードならではのスピーディな攻防の展開が展開され、最後はムーンサルトプレス、黒虎天罰、スター・スープレックス・ホールドとオーバーキルともいえる徹底攻撃を敢行したスターライト・キッドがなつぽいからスリーカウントを奪い、8度目の挑戦にして悲願のハイスピード戴冠となった。
『5★STAR GP 2021 汐留大会』
【日時】2021年8月29日(日) 開場13:15 開始14:00
【会場】 東京・ベルサール汐留
【観衆】365人(=満員/コロナ対策限定人数)
▼試合の模様はYouTube Liveにより全編無料配信された(なつぽいvsキッドの試合は1:43:00頃~)
※入場時に獣神サンダー・ライガーの様なオーバーマスクを被り、黒紫のマント姿で入場したキッド
最後は黒虎天罰を食らわせて2カウントでキッド自ら頭を持ち上げてのとどめのオリジナル技・スター・スープレックス・ホールドをなつぽいにお見舞い
▼ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
【王者】×なつぽい vs スターライト・キッド〇【挑戦者】
16分59秒 スター・スープレックス・ホールド
キッド「8度目の挑戦でやっと…やっと、やっと、やっと、自分の腰に巻くことができました。7回も負けてきて、こんなに恵まれないベルトあるか?なあ、なあ!私は、このベルトに対してムカつくよ。なあ、ムカつくよ、こんなベルト!ムカつくけどな、諦めなければベルトは巻けるってことを大江戸隊のスターライト・キッドが証明してやったんだよ。私はもっともっともっともっと、ハイスピードを活性化させていきたい!AZM、コグマ、なつぽい、ハイスピードだけの選手じゃなくてもな、誰の挑戦だって受け入れてやるよ。次は挑戦者全員を私が天罰を下す番だ。全員Good-bye!」
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<バックステージコメント>
キッド「8度目の挑戦で、やっと私の手元にやってきてくれた。このベルトに対する思いは一番あるはずなのに、ずいぶんと時間がかかったわ。そしてずいぶんとムカつくベルトだわ、これは。でもなあ、私はこのベルトの防衛戦を通して、いままでハイスピードで嫌なほど味わってきた屈辱!私の中の心の闇を全部!刻み込む、しまい込む。完全ダークな私の、私だけのハイスピードのベルトに染め上げてやる。このベルトは、私の闇のハイスピードベルトだ。そして闇のハイスピードチャンピオンだ!」
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(写真提供:スターダム)