TBSの10月期ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』主要キャスト決定!

(C)TBS

TBSで、10月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で『婚姻届に判を捺しただけですが』を放送する。本作は、偽装結婚をテーマにした“不意キュン”必至のラブコメディ。清野菜名がTBSの火曜ドラマで初ヒロインを務め、その相手役を坂口健太郎が務める。

彼氏はいないけど、一緒に飲んでくれる友達はいる。そして、仕事はやりがいがあって、めちゃくちゃ楽しい! そんな独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)。とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店勤務の30歳サラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)。そんな2人を取り巻く個性豊かなキャストがこのたび決定した。

柊の兄嫁で、ナチュラル美人なのに天然な百瀬美晴(ももせ・みはる)役に倉科カナ。美晴は柊の学生時代の友人で、今は柊の兄嫁でもある。そんな美晴を演じる倉科は、今年1月期に放送された火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に、主人公の恋の行方の鍵を握る重要な役どころで出演。その『ボス恋』以来本作が2作目の火曜ドラマ枠出演となる。数々のドラマや映画で活躍する倉科が今回も物語のキーマンとして活躍する。

人懐こく天然でマイペース、愛されキャラの牧原唯斗(まきはら・ゆいと)役には高杉真宙。唯斗は動物病院の看護師。ふわふわしていて何も考えていないように見えるが、実は洞察力が鋭いという役どころだ。高杉のTBSドラマへの出演は、2015年に放送された『表参道高校合唱部!』以来6年ぶりとなる。興味本位で明葉に近づき、良くも悪くも明葉を振り回す年下男子の唯斗を高杉がどう演じるのか注目だ。

柊が勤める広告代理店「秀伝堂」の受付嬢・麻宮祥子(まみや・しょうこ)を演じるのは深川麻衣。乃木坂46で活躍し、2016年のグループ卒業以降は本格的に女優の道に進んだ深川。舞台、映画、ドラマと数々の経験を積んできた深川だが、TBSドラマへの出演は意外にも今回が初となる。結婚は愛よりも高スペックという条件を譲らない祥子だが、実は柊にプロポーズされた過去が。そんな祥子が明葉とどう関わっていくのか期待が高まる。

そして、明葉が勤める「森田デザイン」の社長・森田聡(もりた・さとし)役に田辺誠一が決定。森田は仕事ができて社員たちの面倒見も良く、明葉の良き上司として時には彼女を諭しながらも温かく見守るが、実は家庭に秘密を抱えている!? という役どころだ。田辺のTBS系列ドラマへの出演は、主演を務めた2017年放送の『父、ノブナガ。』(CBC)以来4年振り。2015年にはプラチナ夫婦アワードを受賞した田辺が、「結婚はいいぞ」が口癖の森田をどのように演じていくのか。

10月からスタートする火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』にぜひご期待ください!

<倉科カナコメント>

偶然にも原作を読んでいた最中に、こちらのドラマのオファーをいただいてなんだか勝手に運命的なものを感じています! 私の演じる美晴が、義理の弟である柊くん、明葉ちゃん夫婦とどう絡んでいくのかぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

火曜の夜10時がみなさまにとって素敵な時間になるよう精一杯頑張ります!

『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!

<高杉真宙コメント>

今回、牧原唯斗役を演じさせていただくことになりました。

決まったという連絡をいただいた時の喜びと、自分には何が出来るだろう? という楽しみで、とても緊張しています。

清野さん、坂口さんはじめ素敵な皆さんが集まる中、どうしたら作品の一部として色を濃く混ぜることが出来るか。唯斗君という存在をこの作品のたくさんの魅力の一つとして楽しんでいただけるよう、精一杯演じていきたいと思います。

<深川麻衣コメント>

麻宮祥子役で出演させていただきます。

初めて原作を読ませていただいたとき、少し不器用で真っ直ぐな2人がとてもかわいらしくキュンとして、思わず応援したくなりました。撮影はまだこれからですが、この物語の一員として、毎週火曜日の夜に、皆さまがほっとひと息つけるような楽しい時間をお届けできるよう、頑張ります。ぜひ見てください!

<田辺誠一コメント>

たぶん世界中の人に共通している願いは「幸せになりたい」ことかなと思います。で、幸せになるために何が必要かは、愛であったり、お金であったり、友情、趣味、食など人それぞれ。このドラマの主人公の2人も純粋に自分の幸せを追い求めますが、その理由がちょっと普通じゃない。でも当たり前のことが当たり前じゃなくなった現代、普通じゃない所に輝く幸せがあったり。清野さんと坂口くんとみんなでわちゃわちゃしながら、楽しいドラマを作れればと思っています。

■あらすじ

大加戸明葉(清野菜名)は「森田デザイン」で働く中堅デザイナー。夢だったデザイナーの職について仕事が楽しく、同僚との関係も良好。いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしている。恋愛経験はそれなりにあるが、これまで付き合ってきた彼氏がダメ男ばかりで、結婚を意識した相手は過去に1人もおらず、現在彼氏はいない。しかし、学生時代からの友人など一緒に飲んでくれる友達はおり、「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌していた。

そんなある日、明葉は飲み会で出会ったばかりの男性から突然プロポーズされる。初対面の明葉にプロポーズしたのは、広告代理店「秀伝堂」の社員・百瀬柊(坂口健太郎)。外見は良く仕事に対しても真面目で、上司や部下、そしてクライアントからの信頼も厚い男だ。

しかし、百瀬は訳あって偽装結婚する相手を探していた。そして飲み会で「結婚は向いてないし、したくない。でも祖母が結婚してほしがっている」という明葉と出会った百瀬は、偽装結婚の相手として明葉に狙いを定めたのだった。

突拍子もない電撃プロポーズに、はじめは「ありえない! バカにしてるんですか!?」と突っぱねた明葉だったが、祖母が大事に営んできた小料理屋がつぶれる危機に! 心臓に持病のある祖母をがっかりさせたくない明葉は、小料理屋を存続させるため婚姻届と引き換えに百瀬から500万円を借り、百瀬の偽装妻になる。

百瀬は堅物で変人のこじらせ男だった。共同生活が始まり、衝突する2人。しかし明葉は百瀬が見せるちょっとした優しさに心惹かれていく・・・。そして次第に分かっていく、百瀬が偽装結婚をする本当の理由・・・。一つ屋根の下で暮らすうちに、2人に変化が生まれていくのか・・・!?

■番組概要

[タイトル]火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』

[放送日時]10月スタート 毎週火曜よる10:00~10:57

(C)TBS

© 株式会社ジェイプレス社