<レスリング>ロマン・ブラソフ(ロシア)が再起、ロシアから22選手がセルビアの国際大会に出場

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パリで3度目のオリンピック優勝を目指すか、ロマン・ブラソフ(ロシア)=提供・UWW/撮影:Kadir Caliskan

 オリンピックが終わると、オリンピックに出場・不出場にかかわらず、世界トップ選手の動きがひと時“停滞”するの普通だが、今回はパリ・オリンピックまで3年、予選開始まで2年という短期間となったためか、活発に動き出している。

 ロシア協会のホームページは、9月4日にセルビア・ムラデノバツで行われる「リュボミール・イワノビッチ・ゲジャ国際大会」に、2019年世界選手権72kg級優勝のアブヤジド・マンチゴフや2018年世界選手権63kg級優勝のステパン・マリャニャンらを含めた22選手を派遣することを発表。77kg級でオリンピック3連覇を目指しながら代表落ちしたロマン・ブラソフも参加する。

 ゴギ・コクアシビリ監督は、10月の世界選手権(2~10日、ノルウェー・オスロ)の代表選考を兼ねることを明言。セルビアでの大会に東京オリンピック代表は参加しないが、「(97kg級優勝の)ムサ・エブロエフが世界選手権への参加を希望している。他のオリンピック代表の中にも、合宿に参加している選手もいる。セルビアの大会の結果を参考として、世界選手権の代表を決めたい」とコメント。早くも熾烈な代表争いが展開されていることを口にした。