【東京パラリンピック】自転車・杉浦佳子が日本勢最年長50歳で金メダル 圧巻の強さ見せつけた!

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金メダルを獲得した杉浦佳子(ロイター)

東京パラリンピック・自転車競技(31日、富士スピードウェイ)、女子個人ロードタイムトライアル(C1~3)で杉浦佳子(50=楽天ソシオビジネス)が25分55秒76の好タイムをマークし、男女を通じて日本勢最年長金メダリストとなった。

静岡県出身の杉浦は、薬剤師として働きながら趣味でトライアスロンの大会に参加していたが、2016年4月のロードレース中に転倒。高次脳機能障がいと右半身にまひが残った。17年から本格的にパラ自転車を始めると、同年世界選手権タイムトライアル、18年世界選手権ロードレースで優勝を果たすなど、一躍東京大会の有力候補に名乗り出た。

トラック種目では惜しくもメダルを逃したが、27日のレース後には「やっと脚が回るようになってきた。こんな大舞台にいられるのは、いろんな人のおかげ。ロード種目では自分なりの走りをしたい」と手応えを口にしていた。

16キロで争われるこの日のレースは、中盤の8キロ付近でトップに立つと、後半は後続とのリードを大きく広げ、2位に20秒以上の差をつけてフィニッシュ。圧巻の強さを見せつけた。