【とくしま録】熱戦続く東京パラ 現場レポート

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 パラリンピックの熱戦が続いています。柔道男子100キロ超級の正木健人(34)=徳島県立盲学校出身、三菱オートリース=は、初戦の準々決勝と敗者復活戦の1回戦で負けてしまいましたが、試合後、2024年の次回パリ大会を目指す考えを示しました。那賀町で東京パラリンピックの事前キャンプを行っていたドイツのカヌー代表は徳島を離れて東京へ。9月2日に予選が始まります。
 日程や競技結果は特設ページhttps://www.topics.or.jp/feature/tokyo-paralympicsをご覧下さい。
 徳島新聞記者による現場からのレポートをお届けします。

■【東京パラ観戦記】正木選手の温かさ 柔道男子

 8月初め、正木選手の淡路島の実家を訪ねた。1人で暮らす母優子さんに「子どもの頃の写真はないですか」とお願いすると、しばらく別室を探し、たくさんの写真を見せてくれた。
 同級生より頭一つ分は高い、身長180センチの小学6年生が写っていた。正木選手である。

■君がいるだけで【共生のあしたへ 東京パラリンピックの現場から】

 東京郊外の最寄り駅から武蔵野の森総合スポーツプラザへと歩き始めても、パラリンピック有数の人気競技が開催されていることをうかがわせる掲示物は一つも見つけられなかった。パラリンピックなど「存在していない」かのようだ。

■不機嫌の理由【共生のあしたへ 東京パラリンピックの現場から】

 あおむけになってバーベルを挙げるパワーリフティングは、ベンチプレスと言えば分かりやすい。会場の東京国際フォーラムを訪れた26日には、女子41キロ級が行われていた。優勝したのは中国の選手で、記録は109キロの世界新だった。

■カメラマンがパワーリフティングの取材に行かないのは…【徳島新聞カメラマンが見たパラリンピック6】

 26日、足などに障害のある選手が参加するパワーリフティングの取材に行った。取材するには前日の午後4時までに予約をしないと撮影できない。五輪用パスを首からぶら下げているからと言って、普段のように「徳島新聞で~す」「はいどうぞ~」といったやりとりだけで取材できる訳ではない。この予約システム、申し込みはすんなりできるのだが、それが承認されるかどうかは運に任せるしかない。

■ドイツのパラカヌーの選手が那賀町を出発

 那賀町で東京パラリンピックの事前キャンプを行っていたドイツのカヌー代表が28日、徳島を離れて東京に向かった。
 選手や監督ら11人は午前8時半ごろ、宿泊先の同町大久保のもみじ川温泉を出発。見送りの町民ら約30人に日本語で「ありがとう」と伝え、手を振りながらバスに乗り込んだ。