人気レシピ本 "ソーメン二郎"「無限そうめん」飽きずに食べられる!アレンジ術

猛暑の頃に大活躍したつるつるでのどごしのいい~「そうめん」。
「おいしいんだけど、毎回同じ味!マンネリになってしまう」
「そうめんを買い置きしてまだたくさんある」…そんなひと必見!

ご実家がそうめんの製麺所だったというそうめん研究家のソーメン次郎さんに、驚きのアレンジ術を教わりました~。

みんな大好き!子どもも喜ぶ「カレーつけだれそうめん」

子どもの頃からさまざまなそうめんアレンジレシピを開発し、レシピ本「無限そうめん」を出版したソーメン次郎さんは、いわばそうめんのプロ!

次郎さんによると、そうめんのおいしい茹で方のポイントとして、少し大きめのすっぱい梅干しを入れると、クエン酸効果で麺にコシとツヤがでるんですって!びっくり~。これはすぐにやってみたいコツですね。

まずは、そうめんとよくあう「カレーつけだれそうめん」を紹介します。

「そうめんと最も相性がいいのはカレーなんですよ」と次郎さんも自信満々!

カレーつけだれの作り方は、サラダ油で玉ねぎを炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら鶏のひき肉を入れてさらに炒めます。そこにカレー粉と調味料を入れて、次にめんつゆ(ストレート)を加えて煮立たせ、冷蔵庫で冷やして完成です。

*2人前 そうめん4束 玉ねぎ4分の1 鶏ひき肉50g カレー粉小さじ1と2分の1 ブラックペッパー少々、塩少々 めんつゆストレート300cc

麺は茹でる時に、お湯にカレー粉を入れて味付けするのがオススメ!
ほんのりカレー色も食欲をそそりますね。

すごくおいしい~スパイスが癖になる味わいです!

ソーメン次郎さんによると「カレーパン、カレーライスもあるなら、カレーそうめんがあってしかるべきなんです」とキッパリ!

確かに、カレーうどんもありますし、お米や小麦粉といった炭水化物とカレーって相性バツグンですよね!スパイシーなので夏バテにもよさそう~

お味はもちろん納得のおいしさでした。

意外にあう!カンタンでお洒落なアレンジも

白くてクリーミーな「トマトとツナのミルクそうめん」は作り方も簡単。

牛乳400ccにめんつゆ(3倍濃縮)大さじ3杯、ツナ缶を加えるだけ!(2人前そうめん3束)これなら子どもでも楽しく作れそう。

そこにトマトや青じそ、ゆで卵などのトッピングで色鮮やかに盛り付けたら完成です。

「麺つゆと牛乳の相性はいいんです」と次郎さん。

洋風でもありながら、青じそで和の香りも感じたり、いい感じのバランスがおいしさにつながっています。不思議と牛乳感がなくて調和した味になるそうですよ~。

「夏の終わり」の買い置きそうめんも、これなら通年おいしく味わえますね!

*みんテレ8月24日OAのものです

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