ホノルルもワクチン証明の提示義務化、9月13日から

アメリカ・ホノルル市のリック・ブランギアルディ市長は、「Safe Access O'ahu」を9月13日から導入すると発表した。

レストラン、バー、ジム、映画館、美術館などの営業には、従業員が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていることを条件とし、利用者もワクチン接種証明を提示しないと利用できないようにする。

従業員やインターン、ボランティア、請負業者は毎週検査を行うこと、利用者には48時間以内の検査証明を提示することで代替も可能とする。12歳未満の人、24時間ごとに15分以内に入室・滞在する個人、テイクアウトやデリバリー、フードトラックのみで営業している飲食店は例外となる。

ワクチン接種証明は、ハワイ州が承認したワクチン接種カードの原本や写真、デジタルコピー、ハワイ州が承認したデジタル、スマートデバイスアプリを証明として認める。日本からの入国時にも登録が必要な、「Safe Travels プログラム」も含まれる。アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認もしくは緊急使用が承認されているワクチンを接種し、2週間を経過している必要がある。

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