【RIZIN】朝倉海が打倒ボンサイ柔術に絶対の自信 「そんなに脅威に感じていない」

朝倉海

格闘技イベント「RIZIN.30」(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)のバンタム級トーナメント2回戦でアラン〝ヒロ〟ヤマニハ(35=ブラジル)と激突する朝倉海(27)が31日、練習を公開し「打倒ボンサイ柔術」に絶対の自信をのぞかせた。

この日は昨年9月に「RIZIN.24」で対戦した昇侍とのスパーリングを披露。軽快なステップでテークダウンを狙う動きも見せた。

6月に兄の未来が敗れたクレベル・コイケと同じボンサイ柔術のヤマニハとの対戦は、「朝倉兄弟VSボンサイ柔術」という因縁の構図が見える。だが海は「スタミナがそんなにあるとは思えない」とヤマニハの印象を語り「早いステップで翻弄できたら。(自分から)テークダウンすることもあると思います。過去の試合映像を見た上で、そんなに脅威には感じてないですね」と、ボンサイ柔術の対する苦手意識や恐怖心は皆無だ。特別な対策も「してないです。変わらず、ひとつひとつの技術の底上げをしてました」と、マイペースな調整をアピールした。

パートナーの昇侍も海の1RKO勝利を予想し「右のパンチじゃないですかね。最終的にはなんだかんだで。どれもこれも破壊力あるけれど最終的にはそうなると思っています」と太鼓判。ボクシング技術向上に務てきたこともありコンビネーションの進化に自信をのぞかせた海は「盛り上げる試合をするので。勝つだけじゃなく、勝ち方も見てほしい。スピードと打撃の威力を見てほしい」と自信をのぞかせていた。

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