セビージャがバルセロナ戦延期を要請 W杯南米予選の日程延長で選手合流が困難に

 セビージャとラ・リーガは、9月11日に予定しているバルセロナ戦の延期をスペインサッカー連盟(REFF)に要請した。

クラブとの両立は困難?南米選手に待ち受ける代表戦の過密スケジュール

 9月初めからインターナショナルマッチウィークに入る中、南米サッカー連盟(CONMEBOL)がコロナウイルスの影響で延期となっていたワールドカップ予選の日程を調整。今回の期間中に1チーム最大3試合が行われ、10日に試合日程が終了するスケジュールとなった。これによりセビージャvsバルサを含め、多くのクラブの選手が国際試合から24時間後にリーグ戦に参加する日程に。セビージャは声明で、「RFEFにバルサ戦延期を要請した。今週中に審議され、これはスポーツ仲裁裁判所が南米のFIFAカレンダー修正を拒否した結果である」と発表。10月にも同様の問題が発生する可能性があり、各クラブは代表に選手を派遣しない姿勢を示唆している。

セビージャがバルサ戦延期をRFEFに申請 Photo Soccrates Images

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