ふぐ料理 気軽に 9月1日から ワクチン接種応援プラン 大黒屋

 上越市仲町4の高田ターミナルホテル1階の「大黒屋」は9月1日から10月31日まで、ふぐ料理を提供する。新型コロナウイルスワクチン接種応援プランの第2弾。ワクチンの2回接種で料金が10%引きとなる。予約不要で1人前から注文が可能。小林真也料理長(39)は「手頃な価格で気軽に食べていただける機会」と話す。

 調理するのは板前の今川裕さん(37)。ふぐ料理で有名な市内の日本料理店で10年間修業した。「トラフグ刺」(税込み1500円)は、本場・下関産のトラフグを使用。上越産みそで漬け込んだ皮を薬味とともに巻いて食べる。フグのうまみを堪能できる「ふぐちり鍋」(同1500円)、上越産マフグを使った「ふぐ唐揚げ」(同800円)のいずれもテークアウトが可能だが、3人前以上は事前予約が必要。

トラフグ刺(画像は3人前)
ふぐちり鍋(画像は3人前)
ふぐ唐揚げ(画像は3人前)

 同店は、県の「にいがた安心なお店応援プロジェクト」認証飲食店。今川さんは「資格と経験のある板前が作る本格ふぐ料理を食べ、フク(福)を招いてほしい」と来店を呼び掛けている。

 営業時間等の問い合わせは同ホテル(電025・523・5428)へ。

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