平和と文化継承へ 桐生織で作成した「織づる」6000羽あまり集まる 群馬・桐生市

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中学生の作文をもとに折りづるを募集したプロジェクトの報告会が群馬県桐生市で行われ、関係者が集まった折りづるの数を集計しました。

桐生信用金庫では桐生織で作成した「織づる」を展示し、折りづるを一般の人から募集するプロジェクトに協力しています。「桐生の織りづるを届けよう」プロジェクトの報告会には、桐信の津久井真澄理事長や発案者で桐生市立中央中1年生の園田莉菜さん、それに桐生市遺族会らおよそ15人が参加しました。

このプロジェクトは、発案者の園田さんが書いた作文がもとになっています。「衰退する桐生織を平和の象徴である折り鶴にし平和を呼びかけられれば」という願いに、桐生市遺族会や桐生市が協力し7月から折りづるを募集していました。報告会では、これまで集まった折りづるの数を集計しました。集計の結果、目標の2021羽を大きく上回る6106羽が集まりました。

桐生信用金庫の津久井理事長は、「様々な所で平和が求められる世の中になっている。少しでも関心を高めてもらえれば」と挨拶しました。また、桐信では市内の職人が桐生織で作った翼を広げると1・5メートルにもなる巨大なつるも展示されています。 なお、集まった鶴の一部は広島市へ、残りは桐生市に寄付されるということです。

桐生信用金庫本店では、9月末まで一般の人たちから折り鶴を受け付けています。