台湾初の映像ストリーミング・プラットフォームのTaiwan Plusが始動

台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 台湾初の英語国際ストリーミング・プラットフォームのTaiwan Plus(Taiwan+)の披露が、8月30日に台北の国立台湾美術館で、頼清徳副総統、游錫堃立法院院長、李永得文化部部長、中央通訊社(CNA)の劉克襄董事長、Taiwan+のCEOのJoanne Tsai、セントクリストファー・ネービス大使館Jasmine E. Huggins大使閣下によって行われました。

英語を話す聴衆を対象に、Taiwan+は、米国、英国、カナダ、フランス、オーストラリアのメディア専門家と国内の業界プロフェッショナルで構成され、その協力により、台湾と国際事情に関する最新ニュースを発信し、幅広いトピックをカバーします。このプラットフォームは、台湾の公共・民間メディア組織から入手したストーリーも扱います。

Golden Melodyの受賞歴を持つ歌手Sanpuy Katatepan Mavaliywが、音楽パフォーマンスでイベントを開始しました。COVID-19予防対策を実施して開催されたこのイベントには、日本の泉裕泰氏、カナダのJordan Reeves氏、米国のAndrew Wylegala氏とDon Shapiro氏、欧州のHenry Chang氏とGiuseppe Izzo氏といった代表者のご出席をいただきました。

在台湾セントクリストファー・ネービス大使館Jasmine E. Huggins大使閣下からは、この国際的映像プラットフォームが台湾を世界に結び付けることになるだろうとの言葉をいただきました。

蔡英文総統は、Taiwan+の立ち上げに立ち会うことの喜びをビデオ・メッセージで表現し、「Taiwan+は台湾のストーリーを語るための新たなイニシアチブとして期待がかかるものです。何世代もの台湾人が闘って、この国を言論と表現の自由を守る活気ある民主主義国に変革してきました」と語りました。

蘇貞昌首相は、プラットフォームの成功を祈念しました。首相は、台湾が法の支配によって導かれる民主的で自由な国家であること、人権、言論の自由、多様性の普遍的価値に配慮していることを強調し、だからこそ多数の国が台湾を友好国として事業を行うことを望んでいると指摘しました。

頼副総統は、「このプラットフォームが台湾の人々の考えや望み、台湾の活動、そして台湾が世界のために行うことのできる貢献について世界の人々が知ることができる出発地点になることを望んでいます」と語りました。

游立法院院長は、台湾に対する中国の脅迫と政治的抑圧がある中で、Taiwan+の設立によって台湾が自らのストーリーを自らの声を通じて世界に伝えることが可能になると指摘しました。

文化部がCNAに委託したプロジェクトであるTaiwan+は、この国のマスメディアの歴史の重要な足跡になるものだと、李部長は語りました。部長は、これを実現させた立法関係者と実務関係者に感謝を表明しました。

「私は、このプラットフォームを拡大、つながり、無限の可能性の存在にしたいと思っています。台湾が民族的、文化的、言語的多様性を包含していることと同じです。そして、ダイナミックなストーリー展開とニュースを通じて世界に台湾を紹介していきたいと思います」と、NBC、CNBC、ナショナル ジオグラフィック、FOXインターナショナル・チャンネルズといった国際メディア企業で25年を超える経験を持つ上級メディア・プロフェッショナルのTsaiは語りました。

Taiwan+のコンテンツは、Taiwan Plusのアプリで再生することや、ウェブサイトのほか、フェイスブック、ユーチューブ、ツイッター、インスタグラムといったソーシャルメディア・プラットフォームで視聴することができます。

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