期限最終日に3球団が“駆け込み補強” ロッテは元広島内野手、燕は助っ人左腕を獲得

ロッテへの入団が決まった小窪哲也【写真:荒川祐史】

日本ハムは育成外野手の宮田輝星を支配下に

支配下登録やトレードなどの期限を迎えた31日、各球団で駆け込みの補強が発表された。シーズンは残り40試合前後。優勝争いを繰り広げるチームには“最後のピース”に、下位に苦しむチームにとっては“浮上のきっかけ”となることが期待される。

ロッテは、九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズに所属している元広島・小窪哲也内野手の加入を発表。1年を経たずしてのNPB復帰となる。広島では13年間で通算1484打数385安打の打率.259、18本塁打153打点の成績を残した。

ヤクルトは、助っ人左腕を獲得した。ドミニカ共和国出身で、身長192センチと大柄なケリン投手。米マイナーリーグでは2014年からの5年間で通算59試合に登板し、89回1/3を投げて2勝0敗、防御率4.53をマークしている。

リーグ最下位に沈む日本ハムは、育成の宮田輝星外野手と支配下契約を結んだ。宮田は昨季イースタン・リーグで40試合に出場し、チームトップの13盗塁をマーク。今季も2軍で58試合に出場し、打率.277、2本塁打8打点8盗塁の成績を残している。(Full-Count編集部)

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