車いすテニスの大谷、準々決勝敗退 持ち味発揮できず

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持ち味を発揮できない戦いが悔しくてたまらなかった。車いすテニス女子の大谷は世界ランク1位のデフロートに完敗し、シングルスは準々決勝で終えた。「たくさんの人が応援してくれているのに、このようなプレーで申し訳ないです」と声を詰まらせた。

準優勝した昨年の全仏オープンでは勝った相手だが、今回は序盤からショットやサーブが決まらず、常にリードを許す苦しい展開。初戦から2試合を勝ち上がっても自らのプレーには納得いかないままで「シングルスではいいところを見せることができなかった」と悔やんだ。

右肩にテーピングを巻いている。「今後は連戦になるので、予防的な意味」と説明した。9月1日には上地と組むダブルス準決勝。その相手もデフロートのオランダペアだ。初出場初メダルに向け、日本のトップ選手と力を合わせていく。 (松田達也)