東大卒クイズ王・伊沢拓司の待望の新刊『クイズ思考の解体』がついに情報解禁! オンラインイベントも開催決定!

「高校生クイズ」で史上初の2連覇を果たし、 「東大王」や「QuizKnock」創設で日本のクイズ界を牽引する伊沢拓司。 彼が2年半を費やした大著『クイズ思考の解体』が2021年10月20日(水)に発売。 8月27日に書影と本の内容を解禁し予約を開始したところ、 直後から注文が殺到。 予約限定のサイン本は、 当日中にAmazonの「雑学・クイズ」カテゴリ第1位にランクイン 。クイズプレーヤーはもちろん、 クイズ愛好者にはぜひチェック。 クイズ史の「マイルストーン」となる一冊。

執筆2年半のALL書き下ろし。 クイズ業界関係者から大絶賛!

伊沢氏自身は、 本書を執筆した動機について、 次のように語っている。

「クイズは無限の可能性を持つエンターテインメントです。 クイズが文化として見直され注目をされている今こそ、 クイズを解く時に何を考えているかという過程を解剖したい! それが私を育ててくれたクイズ界への恩返しになる。 その使命感で無心に執筆を続けた、 『クイズのために書いたクイズの本』です!」

本書は、 クイズを愛しすぎた“時代の寵児”が、 「クイズ本来の姿」を長大かつ詳細に、 繊細だが優しく解き明かしてる。 伊沢氏自らが長期間にわたって調査を行い、 圧倒的な情報量を詰めんだ、 「規格外」ともいえる超大作。 そんな本書には、 以下の3つの「史上初」要素がある。

史上初1 膨大な資料を基にクイズ史をひも解く

戦後、 異国の地から日本にやってきたクイズ。 クイズ文化の萌芽~冬の時代を経て、 到来した2周目のブーム。 「クイズは、 マジックではない。 ロジックだ」(伊沢氏)。 新時代を開拓し、 クイズ界を牽引し続ける伊沢氏自らが、 GHQによるクイズ番組導入から「東大王」「QuizKnock」ブームまでをロジカルに解き明かす。

史上初2 クイズの問題文をフレームワーク化

これまで体系化されることがなかったクイズの問題文を分類し、 その構造を分析。 クイズプレーヤーが早押しで用いる「思考過程」、 クイズが持つ「推測や発見の面白さ」を余すことなく解き明かす。

史上初3 クイズを科学する

繊細な言語を相手取りつつ、 自身のコンディションと向き合うクイズプレーヤー。 早押しクイズは、 勝負の全体像と数多ある個別の要素が相互に作用し合う「複雑系」だ。 「クイズ王は、 なぜ高速で答えに辿り着き、 ボタンを早く押せるのか?」「そもそも、 『答えが分かる』とは何なのか?」の考察は、 とどまることを知らず深みへと進んでいく。 認知科学的視点すらも参照しながら思考の深淵を目指しクイズ文化をさらなる発展へといざなう。

また、 本書の発売を記念して、 10月17日に紀伊國屋書店新宿本店主催のオンラインイベントの開催も決定。 「どこから、 どう読めばいいのか?」「読破するためのポイント」を、 伊沢氏自らレクチャーし、 チャットで参加者からの質問にもどしどしお答え。

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