眞子さま&小室圭さん結婚 秋篠宮殿下も「認めている」は〝サジを投げた〟と同義語

結婚する小室さん(左)と眞子さま

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)が年内に結婚すると報じられた。

一報を報じた読売新聞によると、結納に当たる「納采の儀」は行わない見込みで、年内に自治体に婚姻届を提出。米国滞在中の小室さんは現地で就職するとみられ、そこへ眞子さまが〝合流〟する可能性が高い。

本来ならば、国民総出でお祝いしたいところが、そうはならない。小室さんの母・佳代さんの金銭問題は依然として解決されず、秋篠宮殿下が繰り返し強調していた「国民の理解」を得るには程遠いからだ。

案の上、ネットは大炎上。小室さんの資質を問う声だけでなく、結婚を強行する眞子さまに対する批判も多い。

皇室ライターは「眞子さまの結婚意思は揺るがなかった。このままエンドレスで問題が続けば、一家が〝おかしくなる〟ところだった。秋篠宮家には皇位継承有資格者の悠仁さまもいる。悠仁さまへの影響を考えた側面もあると思う」と推察する。

読売新聞では関係者の話として「秋篠宮さまも2人の結婚を認めている」と報じた。この一文の意味は一般的なものとは異なる。

昨年11月、眞子さまは文書を公表し、小室さんとの結婚について「私たちにとって生きていくために必要な選択」と強い言葉で意思表明した。これに対し、殿下は「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」と憲法の規定を理由に認める考えを示されていた。

「秋篠宮殿下は憲法堅持のお考えを持っている。つまり『(結婚を)認める』は憲法上の規定に基づいたもので、親として祝福しているかどうかとは別モノ。もっと言えば、両親ともに結婚歓迎なら『納采の儀』は間違いなくやっている。そうならないのだから、言い方は悪いが『諦めた』『サジを投げた』ということだ」(元皇室担当記者)

一部で2人のゴールインは「駆け落ち婚」と揶揄されている。果たしてこの結末が正解だったのか――。

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