栃木県と宇都宮市は31日、新たに計132人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は1万3253人。30日には県内の医療機関に入院中の1人と、入所する高齢者施設で療養中だった1人が死亡し、死者は計104人となった。
8月に発表された感染者は計4929人となり、全感染者の約37％を占めた。
31日の新規感染者は10歳未満～80代の男女。1週間前の24日に比べて91人減少したが、県内の警戒度レベルを判断する指標となる病床使用率や検査陽性率などは依然高止まりし、直近1週間の感染経路不明割合も上昇して約2カ月ぶりに6割を超えた。
県と宇都宮市は31日、計348件を検査した（委託の未集計分は除く）。累計検査件数は39万3256件、退院者1万1582人、入院者260人、宿泊療養者173人、自宅療養者1120人、入院調整中118人、重症者17人。
