赤坂真理×宗形真紀子「過ちとは何か?」ゲストに鎌田東二が決定!

「赤坂真理×宗形真紀子「過ちとは何か?」が2021年9月11日(土)に配信。ゲストには鎌田東二が登場。宗教哲学者の鎌田東二先生をお迎えしての、スペシャルな会、ぜひお見逃しなく。視聴チケットは現在発売中。

赤坂真理コメント

わたしは自分の本質を、意識の探求者、ととらえています。 そういうわたしにとって、オウムの人々はどこか他人事ではなかったのです。 自分はたまたまそこに行かなかった。 そして、「カルトを避ければ安全」なわけではないことも、わたしは今は知っています。 カルト=狂信は、あらゆる人間関係で起きること。 ありとあらゆる失敗がそこで起きる。 依存したり、されたり、なぜか特定の人には言うなりになってしまったり、別の人には支配的になったり、暴力的になったり。 殺人にまでエスカレートすることだってある。 抜き差しならない人間関係の苦しみは、カルトとまったく同じ心性なのです。 そうでなければ、今だってなぜ、ママ友の言うなりになって自分の子どもを見殺しにする事件など、起きたりしますか? 狂信的な心性は、ごくふつうにあると知ったほうがいいです。 安全のために。 以前、わたしたちのトークを観てくださった人が、こう言いました。 「宗形さんが、自分の人生で欠けていたものを切実に、誠実に、ココロの声を聴きながらも、出会ったのが麻原であり、オウムであったこと。過ちとは、なんだろう?」 この問いをわたしは、どこまでも大事にしたいです。 何が過ちなのか。 真摯に求めることなど、一切しなければよかったのか。 誰しも、過ちと知って、選択するわけではないはず。 また、たとえ刑事罰に問われたとしても、人の心は、救済されるべきだと思う。 でなければ人間の苦しみ自体が終わらない。 そしてそれが過ちだったとさとったあとでも、人生は続く。 その人生を、どう生きればいいのか。 もし、「失敗してもいいんだよ」とあらかじめ言われていたとしたら、わたしたちはどれほどくつろげるだろうか? そしてもし、取り返しがつかなく見えるほどに失敗しても、やり直せることを示せるならば、それは人類にとって、贈り物となれるのではないか? そんなことを伝えたいと願って、毎回トークしています。 とても大事なことをしているので、ぜひ観てください。

赤坂真理×宗形真紀子「過ちとは何か?」ゲスト:鎌田東二

2021年9月11日(土) OPEN 12:30 / START 13:00〜(15:00終了) 《視聴チケット》¥2,000 ↓チケット購入はコチラ!! 視聴チケットはZAIKOにて発売!!。 ※購入受付期間:9/18(土)21:00まで ※アーカイブは配信終了後、7日間【9/18(土)23:59まで】視聴可能 ※配信サービスの仕様上、放送の遅延などが発生する場合がございます。 ※配信内容を録画するなどして再配信する行為は禁止させて頂いております。 ※生中継中は、途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、生配信中は巻き戻しての再生はできません。生配信終了後、巻き戻しての再生が可能です。 ※配信終了後、アーカイブに動画が反映されるまでにお時間を頂戴いたします。何卒ご了承ください。 ※お客様のインターネット環境、視聴環境に起因する再生不良があった場合、払い戻しは致しかねますことを予めご了承ください。 ・必要スペック Zaiko(下記ページ内「映像や音声が不安定になる場合」参照) https://zaiko.io/support?cid=40#faq-372 《会場予約》¥2,000(別途ドリンク代600円以上) ※状況次第では無観客に変更になる場合がございます。ご了承ください。 【出演】 赤坂真理(作家) 宗形真紀子(ひかりの輪・文筆家) 【スペシャルゲスト】 鎌田東二(宗教哲学者、京都大学名誉教授)

鎌田東二

1951年、徳島県生まれ。10歳の時、『古事記』とギリシャ神話を読み、共通点に不思議を感じる。16歳の終りに四国横断、九州一周の旅をし、その途中で立ち寄った青島に衝撃を受け、詩を書き始める。1970年、『ロックンロール神話考』を作演出し、大阪の心斎橋で上演。神話詩小説『水神傳説』(泰流社、1984年)、『神界のフィールドワークー霊学と民俗学の生成』(創林社、1985年、後に青弓社、ちくま学芸文庫)、『翁童論』四部作(新曜社、1988年~2000年)を著す。1995年のオウム真理教事件後、アイルランドに滞在し、『宗教と霊性』(角川選書、1995年10月)をまとめ、その後、『呪殺・魔境論』(集英社、2004年、後に改題して文春文庫)を書く。1984年から天河大辨財天社に参拝を続け、石笛・横笛・法螺貝を吹くようになる。比叡山には725回登拝し、山頂近くで祈りの儀式としてバク転3回を天地人に捧げる。近著に、『ケアの時代 「負の感情」とのつき合い方』(淡交社、2021年2月)、編著『身心変容技法と医療/表現』(日本能率協会マネジメントセンター、2021年3月)。 \---ご来場のお客様へ--- 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、お客さまの健康と安全確保を最優先に考え、感染症の予防と拡散防止を以下の取り組みで実施いたします。ご理解賜りますようお願い申し上げます。 【安全・安心への取り組み】 ・入口での検温 ・常時外気を取り入れ、換気促進の強化。 ・主要の入口に消毒液を設置。 ・開場前、転換時のフロア消毒。 ・スタッフはマスクを着用。 ・店内の手すりやドアノブ、バックヤードなどの定期的な巡回消毒を実施。 ・スタッフの健康管理については十分留意。 ・飲食の持ち込みNG 【ご来店いただくお客様へのお願い】 ・ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。 ・発熱等風邪症状があり、体調に不安のある場合は、ご来場をお見合わせいただきますようお願いいたします。 ・受付時に検温のご協力をお願いします。発熱のある方は入場をお断りいたします。 ・体調がすぐれないお客様は、ご来館をお控えください。 ・本イベントは感染防止ガイドラインを遵守し、定員の半分以下とさせていただきます。 ・店内での発声を極力お控え下さい。 ・入り待ち・出待ち等はご遠慮願います。 ・開場は12:30からとなります(その前から会場前でお待ちにならないようお願い致します)。入場時も、お客様同士、必ず距離を取った上でお待ち下さい。 ・なるべく最低限のお荷物でお越しいただけますようお願い致します。

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