巨人が小林誠司捕手(32)の意外性のある打撃で先制した。
1日のヤクルト戦(京セラ)で3回一死までパーフェクトのツバメ先発・高橋から小林が左翼越え二塁打でこの日、チーム初安打をマーク。
さらに二死三塁から丸佳浩外野手(32)が、2戦連続となる16号先制2ランを右翼スタンドに叩き込んだ。ベンチはみこしを担ぐ「わっしょいポーズ」でお祭り騒ぎとなった。
131日ぶりとなる復活白星をかけて登板した菅野が、3回まで無安打6奪三振と好投。原監督も「何とか打線も早く先取点をとってカバーできたら」とエースへの援護点を期待していた。同じ1989年生まれの同学年である小林、丸がエースを盛り立てる貴重な先制点となった。