【バドミントン】“ナガマツ” 札幌で報告会見「8年間戦ったが終わってみたら一瞬だった」

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バドミントン女子ダブルスの東京五輪代表、永原和可那選手(25歳・芽室町出身)と松本麻佑選手(26歳・札幌出身)の“ナガマツペア”が9月1日、北海道札幌で報告記者会見に出席しました。

2018年、2019年の世界選手権で日本勢で史上初の連覇を達成。世界ランキング2位として臨んだ東京五輪でしたが、準々決勝で悔しい敗退。それでも世界のトップ8に入り北海道中に勇気を与えてくれました。

永原選手は「私たちの目指す結果で終わることができなくて本当に悔しい思いでいっぱい。五輪の前からたくさんの方の応援を力に、私たちは頑張ることができました。五輪の悔しさを自分たちが成長する糧として頑張っていけたら」と話しました。

また、松本選手は「自分たちの目標とする金メダルまで届かなかったが、皆様のたくさんのサポートと温かいご声援のおかげで自分たちは大舞台に立てたと実感しています」と感謝を述べました。

また、初出場となった五輪で実感したことについては「(永原選手)五輪マークがあるコートマットだったり、会場外でも五輪エムブレムの前で写真を撮ったり五輪でしか味わえないものを体験できたのはすごく良い経験になった」と語り、「(松本選手)世界選手権や全英オープンでは優勝したら連絡が入ったが、五輪では1回戦の予選の段階からたくさんの方々からメッセージをいただいた。五輪の舞台は本当にたくさんの方々に見ていただいているんだなと実感した」と話しました。

次の目標について質問されると「(永原選手)2人としては東京五輪を目標にここまでやってきたので一段落。次の目標は2人でしっかり話し合って決めようと思っている」とコメント。松本選手は「皆さんに恩返しができるように戦っていけたらと思う」と話しました。

そして、五輪後かけられた印象に残った言葉を聞かれると「(永原選手)“ありがとう”という言葉をかけてもらう機会がたくさんあった。私が逆に皆さんに“ありがとう”を伝えたかったが、その前に“ありがとう”と言ってもらえることが多くてうれしかった」松本選手は「終わった時のインタビューで“申し訳ない”という気持ちを打ち明けたが、たくさんの方から“謝る必要はないんだよ”と連絡をいただいて、自分たちと共に戦ってもらえたんだなと感じました」と応えました。

そして、改めて東京五輪はどんな大会だったか尋ねられ―「(永原選手)五輪を目指し始めて、約8年間戦ってきたが、終わってみたら一瞬だった。試合に負けてから約1ヵ月経っているが、すごく前のことだったんじゃないかなという感じがしている。1ヵ月からもっと長い時間、五輪から経っているんじゃないかという感覚です。8年がすごく一瞬で終わってしまったのかなという感覚があって、でも五輪の結果だけが全てではなくて、この8年間、私と松本で2人で頑張ってきた過程は自分たちの今後の財産になる。やってきたことは間違ってなかった、人生の財産になっています」と話しました。

同じ質問に松本選手は「今後、五輪の経験をどう生かしていくか、今回五輪に出た意味や私たちの価値がしっかり確認できると思う。今後の戦い方が重要になってくる」と、これからの自分たちが重要だと気を引き締めていました。