巨人のエース・菅野が131日ぶり今季3勝目 8回1安打無失点に「自分らしい投球ができた」

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お立ち台の菅野

巨人のエース・菅野智之投手(31)が、1日のヤクルト戦(京セラ)で8回1安打無失点の好投。チームは2―0で勝利し、131日ぶりとなる今季3勝目を上げた。

首位攻防第2ラウンドとなった一戦に菅野は150キロ超の直球とキレのあるカットボールを織り交ぜ、ツバメ打線から3回までに6三振を奪った。

6回二死で塩見に三塁内野安打を許した以外、安打を許さず。8回に元山から8個目となる三振を奪い、8回108球1安打無失点で守護神ビエイラにマウンドを譲った。

ビエイラは9回を3人で抑え、32試合連続無失点とNPB外国人投手新記録を打ち立てた。

打線は丸が3回に2戦連発となる16号2ランを放ちエースを援護。これでチームは3連勝となった。

お立ち台で菅野は「ちょっと時間がかかりましたが、何とか今日、自分らしい投球ができた。まだまだなので、これからどんどん取り返していきたい」と振り返った。

今季は右ヒジの違和感、コンディション不良とケガに見舞われた右腕は東京五輪代表も辞退。約2か月ぶりの復帰となった前回登板の8月26日広島戦(東京ドーム)では6回5失点と打ち込まれた。

「自分自身も味わったことがないような経験だった。どうしていいか分からない時期もあったけど、誰もが順調に野球人生を最後まで歩めるわけじゃやない。それが今、来たんだと自分自身に言い聞かせて現実を受け止めてやってきた」とエースは心境を語った。

試合終了後、エースの肩を抱いた原監督は「今日だけの内容であるならば、かなり高い点数はあげられると思いますね」と合格点を出すと、「しかし、この次というのが重要になってくると思いますので期待したいですね」とさらなる好投を期待した。

ヤクルト、阪神との首位攻防6連戦を2連勝スタート。エースの復活はV3への大きなプラス材料となりそうだ。