巨人・原監督が守護神・ビエイラに最敬礼 32試合連続無失点に「非常に尊敬に値する」

外国人記録の32試合連続無失点を達成のビエイラ

巨人・原辰徳監督(63)が外国人新記録を打ち立てた守護神チアゴ・ビエイラ投手(28=ブラジル)を絶賛した。

右腕は1日のヤクルト戦(京セラ)2点リードの9回に登板。最速164キロの直球とスライダーで打者3人を無安打2三振の完全投球。NPB外国人投手新記録となる32試合連続無失点をマークした。ビエイラは「自分にとって光栄ですし感慨深い」と新記録をかみしめた。

指揮官は「(自分たちが)相手にせずに良かったなと言えるくらい、非常にこう自信に満ちた、安定感のある(投球)」と国内最速右腕が味方であることを喜んだ。

さらに「日頃の彼の練習量は並じゃないし、そのルーティーンの組み方というか、そういうものも非常に尊敬に値するものがありますね」と普段の姿勢も含め、最敬礼だった。

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