今季3勝目の巨人・菅野に原監督「次のピッチングが重要」

原監督(左)に声をかけられる菅野

巨人・原辰徳監督(63)が131日ぶり白星のエース・菅野の好調維持を願った。

1日のヤクルト戦(京セラ)で菅野は8回1安打無失点で3勝目をマーク。右腕は「(ファーム調整中は)試合で投げられないのが悔しかった。五輪で投げたかったという思いもある」とこの2か月間の思いを吐露した。

エースの万全の状態を知る指揮官は「『復活』という言葉をね、まだ使えない状況だと思いますよ」と冷静に受け止めると、「やっぱり次のピッチングというものが非常に重要になってくるし、そこを、あえてまだ、(表現を)抑えておきたいというふうに思いますね」と次回登板の重要性を指摘した。

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