米、3回目接種反対の幹部辞任

FDA、コロナワクチン

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米食品医薬品局本部=2020年8月、メリーランド州ホワイトオーク(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国で新型コロナウイルスワクチンの許認可を担う食品医薬品局(FDA)の幹部2人が10~11月に辞任する見通しとなった。1日付の米紙ニューヨーク・タイムズなどが伝えた。バイデン政権は20日以降に18歳以上への3回目接種を進める方針を表明しているが、FDA幹部らは必要性を示すデータが不十分だとして反対の意向だったという。

 米国で広く使われているファイザーやモデルナのワクチンはデルタ株流行下でも重症化を防ぐ効果が比較的高いとされ、一般への3回目接種の緊急性には懐疑的な見方がある。世界保健機関も発展途上国への供給を優先すべきとの立場だ。