橋下徹氏「むしろいない方が円滑に回りそう」 河村たかし市長がコロナでリモート行政

左から橋下氏、河村市長

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が 2日、「めざまし8」(フジテレビ系)にリモート出演し、名古屋市の河村たかし市長(72)が新型コロナウイルスに感染したことについてコメントした。

緊急事態宣言下に自治体のトップが新型コロナウイルスに感染をしたことについて司会の谷原章介(49)が「自治体の運営に影響はあるんですか」と質問。

橋下氏は「どうしても市長にしか判断できないような事柄ってあります。それは市長の決裁権で判断しなきゃいけない。これはリモートでやると河村さんも言われてますけど大体、日常業務については市長が全部やるわけではないので職員がきちっとやります。副市長とか河村市長に代わって通常の日常業務の陣頭指揮を執ってる方が何人もいらっしゃると思いますので河村さんがいなくてもしっかりと役所は回ると思うんですね」と経験談を交え回答。

続けて「むしろ河村さんがいないほうが円滑に回りそうな気がするしね(笑い)。ちゃんと職員がやると思いますよ」と語り、笑いを誘った。

これに社会学者・古市憲寿(36)が「想像するに河村さんのリモートって橋下さんにちょっと近いのかなって思って。リモートなのに色んな所にガンガン絡んできて存在感を発揮すると思うので、リモートでも問題ないのかなという気はしますね」とツッコむと、橋下氏は苦笑いするしかなかった。

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