こんにちは、ソロキャンパーのもめです!最近は、ソロキャンプをやってみたいと思っている人も増えているのではないでしょうか。今回はそんな「ソロキャンプやってみたいなー」と考えているあなたのために、予算3万円でキャンプギアを選んでみました。さらに、初めてのソロキャンプでも、簡単に作れるおすすめキャンプ飯もご紹介。これを読んで準備をすれば、今週末にでもキャンプに出掛けられちゃう!そんな記事になっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
とにかくソロキャンプをやってみるための道具たち!一人時間を楽しむためのセットはこれ
「ソロキャンプを始めたいけど、お金のハードルがちょっと高い…」
その気持ち、すごくわかります。私も学生の時にソロキャンプを始めたので、まさにそんな気持ちでした。
でも、お金のハードルが高いからと諦めるのではなく、コスパの良いキャンプ道具を買ってみて、とりあえずソロキャンプをやってみるのはいかがでしょうか。
一回やってみるだけで、ソロキャンプに対するいろんなハードルが下がります。(お財布のハードルも…笑)
今回は、「とりあえずやってみよう!」と思える価格、かつキャンプを始めてからも長く使えそうな道具を予算3万円で選んでみました。
- BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-18:約7,000円
- ユタカ #3000ODグリーンシート:約500円
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アクティブシュラフ 600:約3,000円
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 「EVAフォームマット」:約2,000円
- GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト :約1,500円
- BUNDOK(バンドック) ポータブル チェア:約2,500円
- CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル:約1,700円
- PRIMUS(プリムス) イージークックNS ソロセットM:約3,500円
- イワタニ ジュニアコンパクトバーナー:約5,000円
- イワタ二 カセットガスジュニア缶:約500円
※価格は2021年8月現在のAmazonの価格を参考にしています。
ぜひこちらを参考に、初めてのソロキャンプに備えてください!ここからは、それぞれの道具について、詳しく解説していきます。
BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-18
一泊のソロキャンプデビューをするなら必要なのが寝る場所の確保!
ロッジ泊や車中泊でもいいですが、やっぱり自分のテントが欲しいですよね。
そこでおすすめなのが、バンドックのツーリングテント。ダブルウォールで小さい前室付きと、最低限欲しい機能はばっちりついています。
それでいて1万円をゆうに切る安さ!
ソロキャンプデビューをするのにはもってこいなテントです。
ユタカ #3000 ODグリーンシート
テントの下に必ず敷きたいのが、グランドシートです。
グランドシートの役割は、地面からテントへの影響を少なくすること。テントへの浸水を防いだり、テントの底を保護したりといった効果があります。
それぞれのテント専用のグランドシートが売られていることも多いですが、今回おすすめするのは「ユタカ #3000 ODグリーンシート」です。
農業などにも使われる業務用で、業務用ゆえに丈夫な生地である点がODグリーンシートの魅力。
ODグリーンシートをテントの底面よりも一回り小さいくらいの大きさまで折って下に敷けば、十分すぎるほどグランドシートの役割を果たしてくれます。
安くて丈夫なODグリーンシートは、ソロキャンプデビューにぴったりですよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アクティブシュラフ 600
テントで寝るときに布団の役割を果たしてくれるのが、シュラフ(寝袋)です。
シュラフは、種類・性能が本当に多岐にわたるので、その場のシチュエーションによって適切なものを選ぶ必要があります。
今回紹介しているキャプテンスタッグのアクティブシュラフ600は、春の終わり頃~秋のはじめあたりまでに使うことが想定されている、3シーズン用のシュラフです。
「とにかく安くキャンプをやってみたい!」という場合には、比較的過ごしやすい春や秋に、このような安価なシュラフで実際に外で寝てみるのがおすすめです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) EVAフォームマット
シュラフだけではテントの中で眠れません。
なぜなら地面の冷気が直接当たって寒さを感じたり、地面の固さをダイレクトに感じたりすることになるから。
そこで、マットレスの役割を果たしてくれる、インナーマットを用意しましょう。
安くて、初めて買うマットにおすすめなのが、キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」。
リーズナブルな価格でありながら、春や秋なら断熱性能も十分。そして、エアーマットのように壊れる心配がない…など、初心者にぴったりなのがこのEVAフォームマットなんです。
実は私もこのマットを2年以上使っており、コスパ抜群。自信をもっておすすめできるアイテムです。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト
キャンプ場で夜を過ごすのなら、光源は必須です。
キャンプで使う光源には、LEDランタン・オイルランタン・ガスランタン・ガソリンランタンなど、色々な種類がありますが、私が最初に買う光源としておすすめしたいのはヘッドライトです。
なぜヘッドライトがおすすめなのかというと、ヘッドライトは様々な用途に幅広く使えるからです。
例えば、夜のごはんの時間には、自分の頭上にランタンポールや木でぶら下げて、ランタンのように使えます。ランタンポールがなければ、頭に付けて、両手が空いた状態で料理をすることも可能。
また、真っ暗なキャンプ場でトイレまで歩くときにも、両手が空いた状態で、安全に明かりを確保できるのです。
さらに、テント内にぶら下げて、室内の灯りとして使うことだってできます。
つまり、ヘッドライトさえあれば何だってできちゃうんです。
もちろん、ランタンような優しい雰囲気作りは少々難儀ですが、最低限必要なことは全部やってくれます。
今回の記事のように、とにかく安くキャンプ道具を揃えるなら、とりあえず買う光源系はヘッドライトがおすすめですよ!
BUNDOK(バンドック) ポータブル チェア
バンドックの「ポータブルチェア」は、ソロキャンプにぴったりなサイズ感のアウトドアチェア。
ポータブルチェアの大きな特徴は、フレームがスチール製で安定していること、そして色が落ち着いていて自然に溶け込むことが挙げられます。
スチール製のため少し重くはなりますが、安定性・がっしり感はばっちり。
折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びもしやすいです。
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル
とりあえず買うテーブルなら、定番のキャプテンスタッグ「アルミロールテーブル」がおすすめ。
アルミロールテーブルは、組み立てが簡単で丈夫、比較的軽量かつコンパクトで扱いやすいのが特徴です。
多少の熱いものなら直接載せられる、アルミ製の天板なのも良いところです。
ちなみに、合わせて使うイスにもよりますが、このアルミロールテーブルはちょっと低めの設計。
先ほど紹介したポータブルチェアに合わせる際、より快適にするなら、もう少しお金を出して、高さがある「トレッカー アルミロールテーブル」を買ってみるのもありですよ。
▼アルミローテーブルのレビュー記事はこちら!
PRIMUS(プリムス) イージークックNS ソロセットM
ソロキャンプで簡単な料理をするのなら、ソロクッカーが欲しいですね。
プリムスの「イージークックNS ソロセットM」は、私も愛用しているおすすめクッカーです。
食材や焦げがつきにくくなるNS(ノンスティック)加工がされており、調理やお手入れがしやすい工夫がされています。
筆者は2年以上使ってますが、ずっと同じように使えているので、最初に買ってもずっと付き合っていける道具になるでしょう…!
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー
クッカーと一緒に欲しい調理器具がシングルバーナー。
イワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は安いうえに、燃焼器具の販売業者として名高いイワタニ製だから、安心して使えます。
それなりにコンパクトにもなるので、ソロキャンプにおすすめです。ジュニアコンパクトバーナーでは、価格が安いCB缶を使用する点も、お財布に優しくていいですよね!
イワタ二 カセットガスジュニア缶
ガス缶は、シングルバーナーと一緒に必ず買いましょう!
基本的には同じメーカーのもので揃えることが推奨されています。
今回紹介しているイワタニのジュニアコンパクトバーナーなら、同じくイワタニから発売されているカセットガスジュニア缶がいいでしょう。
ガス缶は消耗品なので、過酷な環境やこだわりがなければ、最初はお財布を圧迫しないCB缶がおすすめです。
初心者にもおすすめキャンプ飯!初めてのソロキャンプ料理におすすめなのはミニパスタ!
ソロキャンプに出掛けたら作ってみたいキャンプ飯!
今回は、初心者におすすめなマ・マーの「早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ 1.6mm」を使ったレシピをいくつかご紹介します。
2/3サイズのパスタを使うことで、小さなソロクッカーでもそのまま調理することができます。また、早ゆでなので調理時間が短く、とっても簡単です。
ぜひ試してみてくださいね。
クッカー一つで作る!クリームスープパスタ
ちょっと肌寒い時期にはクリームスープパスタがおすすめ!茹で汁のことを気にしなくても良いため、気軽に作れます。
私もキャンプ飯に迷ったら良く作りますよ。
【材料】
- 玉ねぎ:1/4コ
- シメジ:30g
- アスパラ:20g(1本程度)
- スライスベーコン:2枚
- 「早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ 1.6mm」:一束
- 牛乳(豆乳でも可):200ml
- 水:150ml
- スライスチーズ:2枚
- コンソメキューブ:1コ
- オリーブオイル:適量
- おろしにんにく:適量
- 塩・コショウ:適量
- パセリ(パウダー):適量
【作り方】
- 玉ねぎは薄切りに、アスパラとスライスベーコンは一口サイズに切っておく
- 野菜とベーコン、シメジをオリーブオイルとおろしにんにくで炒める
- 2に水とコンソメを入れ、沸騰させる
- 沸騰させたら半分に折ったパスタを入れる
- パスタがちょっと固めに茹で上がったら、牛乳とスライスチーズを入れ、もう少し煮込む
- 塩コショウで味の調節をし、パセリをかけたら完成!
実は、あのゆるキャン△に登場したレシピでもあるんです…!
ゆるキャン△を見てキャンプに興味を持った人は、そのような意味でも楽しんで作れるかもしれません。
▼ソロキャンプにおすすめなゆるキャン△飯レシピはこちらでチェック!
アヒージョの素で簡単!オイルスパゲッティ
オイルスパゲッティを作る際には、アヒージョの素を活用するのもおすすめです。
好きな具材をオリーブオイルで炒めて、茹でたパスタを入れてアヒージョの素と和えるだけで、簡単なのに本格的な味わいのオイルスパゲッティが完成します。
ちなみに、以下の作り方なら、パスタを別茹でする必要がないので、クッカー一つで出来ておすすめです。
【材料】
- スライスベーコン:2枚
- 玉ねぎ:1/4コ
- 枝豆:適量
- 「早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ 1.6mm」:一束
- オリーブオイル:適量
- アヒージョの素:一袋
- パセリ(パウダー):適量
【作り方】
- 玉ねぎとスライスベーコンは食べやすい大きさに切り、枝豆は皮から中身を出しておく
- クッカーで1をオリーブオイルで炒める。
- 玉ねぎにある程度火が通ったら水を200ml入れ、沸騰させる
- 沸騰させたらパスタを投入し、柔らかくなるまで茹でる。(最初は下部分しかお湯に浸らないので、ゆっくり混ぜながら全体が浸かるようにする)
- 途中で様子を見て、パスタがまだ固いのに水が少なくなったら、水を少し足す
- パスタが大体茹で上がったらアヒージョの素を入れ、軽く炒めながら和える
- 最後にパセリを振りかけて完成!
枝豆はスーパーに売っている冷凍のものでOK!余った分はそのままつまめるので、ソロキャンプに特におすすめです。
もはやパスタを茹でて和えるだけ!ミートソースパスタ
「具材を炒めるのも面倒…」そんな人はパスタソースを使っちゃいましょう!
キャンプだから頑張って料理しなきゃと思う必要はありません。
料理を作るのがちょっと大変そう…と思ったら、パスタだけ茹でて気軽に外飯気分を味わっちゃいましょう!
【材料】
- 「早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ 1.6mm」:一束
- 水:200ml
- 「キユーピー あえるパスタソース ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て」:一袋
【作り方】
- クッカーで水200mlを沸騰させる
- パスタを入れ、茹でる(最初は下部分しかお湯に浸らないので、ゆっくり混ぜながら全体が浸かるようにする)
- 途中で様子を見て、パスタがまだ固いのに水が少なくなったら、水を少し足す
- 茹で上がったらパスタソースを入れて混ぜれば完成!
最初はこんなシンプルな方法から始めて、少しずつ自分好みに工夫してみるのもソロキャンプの楽しみです。
初めてのソロキャンプに行ってみたい そう思ったらとにかくやってみることが大切!
今回の記事では、3万円で揃える初めてのソロキャンプセットと簡単なキャンプ飯を紹介しました。
漫画やYoutubeを見て、「ソロキャンプちょっといいな…」なんて思っている方は、ぜひ今回紹介しているような安価なキャンプ道具から、”とりあえず”やって見てください。
やってみてから初めて、自分の求めているソロキャンプのスタイルや楽しみ方、本当に合っているキャンプ道具がわかってくるはずです。
初めてのソロキャンプをより楽しむにはこちらの記事もおすすめ!
もっと深堀したソロキャンプに必要な道具リストや、楽しみ方、キャンプ飯などはこちらの記事もあわせて参考にしてくださいね!
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