広島市補正予算案 新型コロナ対策に90億円余り

広島市は新型コロナウイルス対策に90億円余りを盛り込んだ補正予算案を発表しました。

松井一実市長「人類に対する脅威、わが市の市民が受けて乗り越えないといけない中で、迅速的確にやっていこうと(予算を)編成しています」

補正予算案の総額は一般会計で約105億円です。このうち新型コロナウイルス対策として90億5千万円あまりを計上しました。

7月末から63歳以下の予約が始まった新型コロナワクチンについては約54億円を盛り込み、予約をスムーズ行うためコールセンターの体制強化などを行います。

またアフターコロナを見据え、新しい商品開発やオンライン販売などに取り組む中小企業の支援に12億円を盛り込みました。

補正予算案は9月14日開会の9月定例会で審議されます。

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