「恥ずかしい」「悪名高き男が感染」メダル噛み河村たかし市長コロナ感染が海外も話題

河村たかし名古屋市長

東京五輪後に選手の金メダルを噛み、非難ごうごうだった名古屋市の河村たかし市長(72)の新型コロナウイルスに感染が1日、発表され、海外でも物議をかもしている。

発表によると、河村市長は発熱などの症状はなく、現在は自宅で療養中。8月29日に特別秘書の陽性が判明していた。ワクチンは2回接種済だという。

河村市長が突如、無断で選手の金メダルを噛んだニュースは、写真とともに海外で驚きを持って報じられた。その本人がコロナに感染したとあって、海外でもびっくりだ。米「USAトゥデー」は「選手の金メダルを噛んだことで悪名高い日本の市長が、コロナ検査で陽性を示した」と報道。メダル噛みについて「マスクを下げて噛んだシーンはコロナ感染予防措置を考慮すると無礼だった」と再び伝えた。

また台湾「蘋果日報」は「恥ずかしい! メダル噛み日本の役人がコロナ感染」、中国「中国新聞網」も「メダルを噛んで物議をかもした市長がコロナ感染」と報道。やはり、衝撃のメダル噛み写真とともに報じている。

やはり、どの国でもあり得ないことに感じるようだ。

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