伴走者がレース直後にプロポーズ

陸上女子200m予選で

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陸上女子200メートル(視覚障害T11)予選のレース後に、伴走者からの求婚を受け入れ、笑顔で抱き合うカボベルデ代表のケウラニドレイア・ペレイラセメド(左)=国立競技場

 東京パラリンピックの陸上女子200m(視覚障害T11)予選で、レース直後に伴走者が選手にプロポーズする一幕があった。

 大西洋に浮かぶ人口約55万人の島国カボベルデ代表のケウラニドレイア・ペレイラセメド(32)が4組4着の33秒04で終えた。伴走したマヌエルアントニオ・バスダベイガさん(30)はスタッフに預けていた小箱を受け取り、フィニッシュラインのそばで膝を突いた。

 争った3選手とその伴走者に囲まれた状況での突然の求婚だった。快諾したペレイラセメドは、左手に指輪をはめられて「気持ちを表現する言葉が見つからない」と感激。祝福の拍手と歓声の中で抱き合った。