若者にも一気に知名度が浸透しそうな大泉洋

俳優の大泉洋が8月30日、都内で行われたAmazon Prime Video(アマプラ)の「ザ・マスクド・シンガー」(9月3日配信スタート)の配信記念プレミアイベントに出席したことを、各メディアが報じた。

韓国で生まれ、米国で大ヒットしたエンタメ番組の日本版。トーナメント形式で、12人の著名人が正体を隠し歌唱力を競い、パネリストと観客たちが、誰なのかを推理していく。

記事によると、大泉は、「アマゾンプライムが本気で、どえらいお金を使って作っている。老若男女、誰でも楽しめる」とアピール。

司会のオファーを1度は断ったことを告白し、「紅白の司会をしたこともあって、このままだと司会者になってしまうと。カロリーも高いし、無理なんじゃないか」と理由を説明。それでも、妻から「面白そうじゃないの!やりなさいよ!」と怒られたことで気持ちを切り替えたという。

「これまではテレビと映画が主戦場だった大泉だが、テレビと映画は今や若い世代が離れてしまっているコンテンツ。それに比べ、アマプラは若い視聴者が多い。おそらく、大泉は制作サイドが期待した以上の仕事ぶりをみせてくれそうで、若い人たちの間にも一気に知名度が浸透しそうだ」(芸能記者)

今年は3月に主演映画「騙し絵の牙」が公開された。3日からは、TEAM NACSの他のメンバーと共に主演をつとめる映画「劇場版 がんばれ!TEAM NACS」が公開。すでに、WOWOWでは先行番組が放送された。

そして、12月9日からはNetflixで柳楽優弥とW主演をつとめるオリジナルドラマ「浅草キッド」の配信がスタート。お笑いタレント・劇団ひとりが監督をつとめることでも注目されている。

年末まで突っ走ることになりそうだ。

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